現在大学院修士2年の者です。
今年の4月から5月末頃までは新型コロナウイルスの影響で入構が制限されていましたが、緊急事態宣言の解除と共にそれも解除されました
研究室のボスからは明後日に自粛期間中にやったことを報告する会を開くことが告げられました。
私はこの期間何も研究のやる気が出ず家に籠って遊んでばかり、現実逃避を繰り返していたので報告する事がなにもありません。
大学院に進学したこと自体周りに流された結果ということもあって、もともと研究のモチベーションは全くと言っていいほど無かったのですが、それでも中退するのは期待を込めて学費を払ってくれている親に申し訳ないし、何より1年の時から始めていたインターンとかの実績をなくすことになる、ブランクの期間が出来てしまいマトモな人生のレールから外れてしまう、と自分に言い聞かせて今年の3月までは頑張っていました。ロクな成果は得られていませんが、昔は大きな報告会が近い時は研究室に泊まり込んで土日も返上して作業していたこともありました。
けれどもこの自粛期間でコロナを盾に学校に行かないでいたら張りつめていた糸が切れてしまいもうもとの生活に戻れなくなってしまいました。
明後日の進捗報告会では同期の皆はどんな立派な報告資料を作ってくるのかと思うと同時に自分が何もやっていないことが惨めで、今この世から誰にも分からないで消えることができたらどんなに幸せなんだろうかと思います。
次の報告会は全部合わせても数時間くらいしかない数少ない家で行った事を大げさに書いた薄っぺらい報告資料数枚を見せて大恥さらしつつボスからお叱りの言葉を貰うつもりだけど本当に気が重い。
大学院で研究するのは嫌で嫌でしかたない、もう辞めたいって気持ちと親に申し訳ない、レールから外れたく無いって気持ちで擦り減る毎日が本当に苦痛です。