ほんとうにほしいものって、手に入らない。
いつも代替品で心を埋めようとするけど、埋まらない。
沢山代替品を抱えてみても、やっぱりそれには届かない。
一生心が埋まらない。
埋まらない日々は辛くて、いつも消えることしか頭にない。
365日のほとんどが、人生の大半が、それで埋め尽くされる。
そんな人生って、本当に価値があるんだろうか。
辛さで埋め尽くさないように、ネガティブをポジティブに塗り替えても、結局はがれてしまって無意味だし。
そうした後は元の日々が戻ってきて、悲しくなるだけなんだよね。
これから生きるためには、もう感情を沈むところまで沈めて、そこから感情を考えるのをやめて、世界の何もかもが無味無臭になって、ハードルすら機能しないくらい低い高さで何もかもに無関心に生きていくしかないよなぁと思う。
あらためてそんな生き方に、続ける意味が見いだせないでいる。
一秒で数えて、何秒後かずっと先に死ぬことは確定しているのだけど、それを縮めない意味すらもない気もする。
本当に欲しいものが手に入らない人生で、続ける意味が分からない。
そんな風に生きることに否定的で一秒一秒、生きていくことがとても重くて苦しい。
早くそんな辛さから解放されて、楽になりたい。