日本の社会が怖い。私は、とある美術系の大学に通う3年生です。学生と社会人という環境はあまりにも差があって、人間の本音と建前の曖昧さが怖いです

多くの大学生がぼんやりと過ごす中で、アニメーター目指してひたすらに頑張ってきたあなたのことを求めてくれる会社はきっとあると思います。
アニメーターの夢を諦められずに宙ぶらりんな状態にいること、そして就活生として自信が持てないことが苦しいんですよね。大丈夫です、あなたはこれまでずっと頑張ってきました。それを評価してくれる人は必ずいます。仕事をそこそこにこなしながら、趣味で絵を描いていくという選択肢はありませんか？ それともやはりどっぷり創造の世界に嵌っていたいですか。それならば好きな仕事がアルバイトをやればいいと思います。でもおっしゃるように十中八九将来は苦しいと思います。でも、後悔がなければ、それは幸福な人生だったと言えるのではないかと思います。幸い、日本は福祉が充実した国なので、極端に生活できなくなることはないと思います。
誰が何を言おうと、結局決めるのはあなたです。あなたにこれ以上後悔がなく、幸せな人生が送れることを願っています。

元音大生です。
プロの演奏家を目指して学生の頃は励んでいましたが必ずしも楽団の席が空いているわけではなく倍率も高く新卒なんて夢のまた夢でした。あなたと同じ3回生の頃には将来に絶望し4回生なんて試験すら身に入らず4年間の中で最も成績が悪い状態でした。
しかもこのような専門性の高い学部で勉強してると一般的な学歴は地に落ち、仕事就くにしても好きなこと以外で仕事しても何が面白いのか、生きている意味すら解らないように思ってしまいますよね。
おまけに興味がある様な事柄は全て音楽のトップ部門ばかりでなかなか就けず見つからず…（あなたならイラスト関連のトップ部門になるのかな？）

私からすると会社説明会に行き企業研究ノート作れるなんてかなり活動出来てるほうだと思いますよ、自分は無理でした。

私は無理して仕事に就くことを辞めました。楽器店のバイトをやってみましたが、来店するお客の音楽レベルの低さに呆れ1ヵ月経たずに辞めました。

結局どうしたかというと30歳までに仕事に就けなかったら全てを諦めようと決め、それまでただの趣味だった作曲を独学で学び次は絶対折れないという覚悟を持って自分が知らないサウンドクリエイター業界にフリーランスとして飛び込んでいきました。
無味乾燥なスーパーのアルバイトを数時間して他は只管曲を作ったり調べたり勉強したり。
勿論グダグダする日も結構ありました。人間そんなに完璧じゃないです。
でも続けていってポートフォリオが作れるようになり今では正社員でサウンドクリエイター業をしています。かなりいいとこです。
目標にはギリギリで到達しました。
親にも滅茶苦茶迷惑かけました。
他人の作品を見て自己嫌悪に陥ることもありました。
それでも続けると結果が出るものだと今では思います。

ツイッターでイラストあげたりしてますか？もし「イイネ」やリツイートが少ないとか思ってるならあんなの何のあてにもならない数字だと思ってください。
あれらの数字は＝実力ではありません。
私が正社員として就職する前にツイッターに上げた最後の作品はフォロワーが数百人いるにもかかわらず、イイネすらありませんでしたから笑

ただし日本全国どこでもイラストレーターになれるなら働きに行く！という気概は必要です。
近場で…なんて不可能と考えたほうが良いです。都合上イラストレーターさんとよく話しますがやはり大阪周辺や東京周辺は仕事の数が全く違います。
イラストレーターになろうと思って美術大学まで来れたあなたなら住む場所を選ばずイラストを描き続ける気持ちがあるならイラストレーターになれます。
応援してます。