お姉ちゃん消えて。私の姉は、一種の病気なのかと感じるほど、機嫌がコロコロ変わります。機嫌が良い時は、物をくれたり相談にのってくれる、優しい姉です

私の姉は、一種の病気なのかと感じるほど、機嫌がコロコロ変わります。
機嫌が良い時は、物をくれたり相談にのってくれる、優しい姉です。
しかし、それは1週間に一度あるかないかの周期でしか回ってきません。
今日あったことをお話しします。
今日の夜、家族全員が（5人）が、夕食をとるためにリビングにいました。
私の妹が「犬がほしい」と言い始めたのですが、私は犬が好きではないので、「絶対反対！」と言っていたんですね。
妹が姉に、「お姉ちゃんも犬を飼いたいよね？」と聞くと、姉は「飼いたい」と答えました。
姉は今専門学校一年で、一人暮らしをしてもおかしくない時期だと思ったので、「それなら、お姉ちゃんが一人暮らしを始めた時にその家で飼ったらいいんじゃない？
そこに〇〇（妹の名前）が行けばいいんだし」と、私は言いました。
そうしたら、姉は「調子にのってベラベラ喋んな。うっせーんだよ死ね」と、早口でボソボソ言ってきました。
私は、前から姉に恨みがあったので、「お前が死ねよ。うるっせーのはお前だし」と言いました。
ただ強がっただけで、実はだいぶ心にグサッときて、辛かったです。
冗談混じりの提案をしただけで、死ねと言われるなんて。
お風呂でずっと泣きました。

部屋に戻ると、姉が「除光液を貸して」と言ってきました。
信じられませんでした。
あれだけ私は苦しんだのに、お前はどうしてのうのうと生きていられるのか。
私は呆れたというより、諦めましたね。
もちろん、貸しませんでした。
プライドもあったし、また死ねと言われても、もうどうでもいいやと思ったから、断れたのだと思います。

私が小学校5年生のころ、人生で1番辛いであろうことを、経験しました。
姉のお財布から、500円玉が消えてしまったらしく、
そのお財布は姉の部屋の、鍵付きの引き出しに入れておいたそうです。
そのころから、私は姉に「死ね」「ブス」「消えろ」と
言われていたので、恨みがあると思ったのか、母と父は私のせいだと言ってきました。
本当に、私はとってないです。
そう考えると、500円がなくなったと言って親から500円を貰おうとしているようにしか考えられませんでした。
ある日、学校から帰ると、母と父が姉の部屋で正座をしていて、低い声で私の名前を呼びました。
驚いたことに、姉のお財布が入っていた引き出しの鍵の指紋をとったところ、私の指紋が500円が無くなった日に付いていたと言われました。
私は、鍵なんて触っていない。と、何度言っても信じてもらえませんでした。
泣きながら、私は違うと何度も何度も言いました。
喉が枯れるほど叫んで訴えても、証拠があるからの一点張りで信じてもらえません。
結局、私が"盗んだくせに自白しない最低な妹"というレッテルを貼られました。
姉は、親から500円をしっかり貰いました。
素晴らしい以外に言うこと無しです。

その日から、姉への恨みが一気に増していきました。

もし、姉が交通事故で死んだら、私じゃなくて良かったと思うか、喜ぶかの2択です。
今まで、何度「死ね」と言われたか。
小学校低学年から言われ続けて、高校I年になった今でも
言われている私が情けなくて泣けます。
いつまで、姉に怯え続けて過ごさなければいけないのか。
辛いです。
苦しいけど、死のうとは思いません。
今死んだら、小学校の時、泣きながら耐えた自分に申し訳ないからです。
泣く時に、鼻をつまむと声が漏れないと教えてくれたのは、小学校の時の私です。
頑張って生きています。