きらいきらい。もう何回やるのこれ。きみのことをきらいになる。きみに優しくされるときみのことを好きになる。知ってたはずなのに

きらいきらい

もう何回やるのこれ

きみのことをきらいになる。

きみに優しくされると

きみのことを好きになる。

知ってたはずなのに。

こんな人だって知ってたはずなのに。

何回も何回もきみはこれをやって

ぼくを失望させてきた。

その度にぼくはきみを嫌いになる。

きえろきえろきえろ

きみはいらないきみはいらないって

呪文のように唱えてる。

これ何回目かな。

きらいきらいきらい。

知ってたはずなのに見て見ぬ振りしてたぼく。

そういう人だって知ってたけど、待ってたけど、来なかった。きみは約束破るもんね。

連絡しろって言ったのはきみなのに、
ぼくはよかったらおいでって、言って


本当は来て欲しいけど、いつも遠慮してきみの顔色見て話して


ぼく自身も何が望みなのかわからないよ。

全部嫌いになる。きみもぼく自身も。僕は身勝手って知ってるよ。苦しいよ。どうして。

どうして今日に限って。

そりゃ仕事とかいろいろあるのはわかるよ。

でも土曜日に言ったよね。月曜よかったらご飯行こうって。行こうって言ったのは嘘なの？

いやぼくのこと

好意的に接してくれるけど、

君はぼくのこときらいなのかな。

それとも操るためにわざと？もうつらいよ。

こんなぼくだいきらい。だいきらい。だいきらい。

きみに振り回されるぼく、だいきらい。

勝手に振り回されるぼく、だいきらい。

女々しいこと言うぼく、だいきらい。

きみにぼくの好意が伝わっていて、きみをつけ上がらせているなら、もっときらい。

きらいきらいきえてきえて

どっかいって

病んでる自分がだいきらい