お金持ちのふりしたりさぁ、インテリぶってみたりさぁ、してたんだ。その前はさぁ、ヤ○ザの人みたいなふりしてたんだ。その前はさぁ、気が弱い人のふりをしてたんだ。
本当の自分じゃ受け入れてもらえないと思ってたってこと。素の自分じゃ。
で、振り返ってみて、一番受け入れられたときっていつだろうってね。それは滅茶苦茶な自分をそのまんま出してたときだった。まわりの人も、あぁそういう人なんだねって受け入れてくれた。都会ではね。
しっかりしてるふうの俺よりも、だめだめな俺の方が受け入れられた。
バレちゃうんだろうね、不自然なんだろうね。例え怒鳴り散らしてても、自分勝手だったとしても、お行儀のよい俺よりも、受け入れられてた。
フツーにしてるのが一番なんだね。フツーに怒ったり、フツーに笑っちゃいけないときに笑ったり、全然よくなくても、ありのままでいるのが一番いいのさ。
ここを変えろだの、ここを直した方がいいだの言ってくる奴には、オマエはとりあえず顔なおせや、オマエはとりあえずそのパッパラパーな頭をなおせや、どの口が言っとんじゃワレと、気に入らんのじゃったらワシの前から消え失せろ、と、適当にあしらっておくに限る。
自分でいていいんだ。自分でいよう。
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