俺の小瓶にお返事してくれた名無しさんの相談に答えます!ただ、これはお返事主さんだけじゃなくて、性別に悩んでいる人皆に見てほしいかな…
【流れてきた相談】
『質問というか相談なんですけど、僕は、男の子になりたいです。でも親に男の子になりたいなら出て行けと言われました。どうしたらいいですか?もう女の子であるのが、しんどいです。』
この、「出ていけ」っていうのは、どういうつもりで言ったんだろう。ちょっと主さんも考えてみて。
・治療費がかかるから
・自分が思う普通の域をはみ出して嫌だから
↑きっとこんな感じだったのかな…
主さんは悪くないのにな…
主さんは今、何歳ですか?
学生さんかな。(年上さんでしたら、今までのタメ口すみません…)
学生さんのつもりで進めます。
《ざっくりした回答》
①学生さんなら、辛いと思うけれど、まだ親にお世話にならないとやっていけないので、今は黙って家を出られる日を待つしか無いかもしれません…
②ただ、性別のことを打ち明けて「出ていけ」と言われても出ていかないとなると、もしかしたら、本当に仮にですが、暴力がこの先にあるかもしれません。そうしたら、迷わず児童相談所や警察、信用できるところに保護してもらってください。
「出ていけ」って言われてるんですから、どこかに報告して保護してもらっても大丈夫です。堂々と家を出て、保護してもらってください。
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(↓ここからはあくまで僕の意見で、これで上手くいく保証はないのであまり期待しない方が良いです。)
不安になる「仮に」の話は置いといて、①で何も無く普段通り生活できるなら、まずは貯金をしたほうがいいです。
高校生の方なら、大変ですが、アルバイトをやってみるのもいいと思います。
まずは家を出ていくのが先。貯金のお金でも、親にちょっと手伝ってもらってでも、とにかくまずは、男の子になるために出ていくのがいいです。
次にいよいよ治療できます!しかしまた、やはりお金が絡んできます。
まずは↓を読んでください!
性同一性障害は、心と体の性別が一致せず、さらに外的施術を望む。
トランスジェンダーとは、心と体の性別が一致せず、外的施術は望まない。
簡単にいうと
・性同一性障害は主にホルモン治療など、簡単な見た目だけでなく、声なども男性に近づけたいタイプ
・トランスジェンダーとは主に男性の格好や男性として見て振る舞ってもらうことで満足できるタイプ
ということです。
もし、主さんがホルモン治療等を望むのであれば、まずは性同一性障害の診断から必要です。
(一方トランスジェンダーは、性同一性障害と違い、病院で診断することは出来ません)
性同一性障害は、最低でも2名以上の専門の医師の診断が無いと確定診断はされません。
家を出たから、治療が出来ます!!ただ、主さんに性同一性障害の疑いがある場合、この診断にまずお金がかかります。
→性同一性障害と診断されたとしましょう。すると、治療内容は個人の自由ですが、治療に相当な費用がかかります。
胸オペ(胸をなくす手術)で○十万
+ホルモン治療費(定期的に注射を打つからその注射代)○十万
その他諸々施術○十万
(ちなみに、胸オペはトランスもできます!)
(ホルモン治療は確かトランスはできなかったような気がします。ちゃんとわかる方、お返事で教えていただけると嬉しいです。)
最終的に凄くお金がかかります。そして、性転換してしまったら、生殖機能は働かないので、子供も作ることができません。
あと、未成年で手術する場合は、保護者のはんこが必要ですので、未成年で治療するときはやはりどうしても保護者が必要です。
戸籍の性別を変更できるのも成人していることが条件です。
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と、こんな感じです。
なんせ中1が、今覚えてる知識をただひたすら書いていたので、間違いがあってもどうか許してください…
他にも相談・質問があればちゃんと答えます!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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おおお!すごく、わかりやすいですね!
調べると、たしかにそんな感じですよね
粗探しのようになってしまい申し訳ないですが、僕の意見を書かせていただきます
(くそ長いです。すみません…)
>>ホルモン治療について
トランスでも、性同一性障害の診断があればホルモン治療はできた気がします
僕の中で、トランスジェンダーと性同一性障害の境界が曖昧なので、確証はできませんが…
>>治療費について
性同一性障害の診断がある場合、手術費は保険がおります
ただし、ホルモン治療をしていない場合のみです
(詳しく書くと、ホルモン治療は自由診療(超簡単に言うと、必要と判断されない自己満足的な治療)なので、保険が適用されません。一方、胸オペや性別適合手術には保険が適用されます。ここで問題になるのが、混合診療(保険適用の治療と保険適用外の治療を混ぜて受けた場合、どちらも保険適用にならない、ということ)です。)
したがって、性同一性障害の診断を受ける→胸オペ、子宮全摘出手術などを受ける
の順番であれば、保険適用になるので、自己負担額が3割に抑えられます
>>保険で手術を受ける際の問題点
まず、性同一性障害と診断された後最初に行われるのは、多くの場合ホルモン治療です
望む性に近い状態にし、心身に問題が無いか確かめるためです
よって、ホルモン治療を受けずに手術だけ受ける、というのは例外に近いということになります
次に、卵巣や精巣の摘出ができない、ということです
卵巣や精巣は性ホルモンを分泌しているところです
つまり、これらを取ってしまうと体内のホルモンバランスが崩れ、更年期障害のような症状がでる為、ホルモン治療をしなければいけなくなります
そうすると保険が効かなくなってしまうので、とんでもなく高くなる、ということです
また、卵巣、精巣を摘出できないことによる問題としては、性別の変更ができないこともあります
戸籍上の性別を変更するにはいろいろ決まりがあって、生殖腺を残したままではできないんですね
あとは、ホルモン治療をしない、となると声は変わりません
声を低くしたい/高くしたい場合には、別に喉の手術をする必要があります
ftmの方の場合、子宮を摘出すれば生理は止まりますが、見た目はそのままです
胸オペをすれば上は変わりますが…
mtfの方の場合は、俗に言うお◯ん◯んはそのままですし、射精もなくならないと思います
また、子宮だけを取る、というのが可能かどうかもいまいちよく分からない感じです
自分の情報を整理するためにもばーっと書かせていただきましたが、やっぱり難しいですね。
海外で手術を受けると、日本で受けるよりは安く済むらしいです
どの選択肢が良いのでしょうね
不足や間違いなどありましたら申し訳ありませんm(__)m
長々と失礼いたしました!
(…ほぼお金のことしか書いてねえ、、)
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