たくさんの時計が壊れてゆく。
秒針しかついていない時計が。
壊れた時計は、もう二度と秒針が進むことはない。
いつも一定のペースで秒を刻んでいる。
いつかは止まる。
でも、これは違う。
故意的に、無差別に、時計が壊されてゆく。
秒針が無くなってしまった時計。
跡形もなく焼けてしまった時計。
銃で無差別に撃たれてしまった時計。
電池の交換ができずに枯れてしまった時計。
故に、歯車が、1個も2個も外されて、なお動く時計。
尊ぶべきはいつですか。
時計なんて、簡単に壊れる。
理不尽に壊されてゆく時計。
動かなくなってしまえば、ただのゴミ。
それまでの栄光など知りもしない。
ただ燃やされて、灰になり、箱に入る。
それすらも叶わないものもある。
動かなくなった時計はただのゴミ。
それまでの栄光を讃えようにも。
2度とは動き出さない。
大事にするのは何で、大事にできていないのは誰。
おんなじ時計は、2度とは生まれない。
だめだよ、ロシア。戦争なんかして。
止まった時計は、2度と動かないんだよ。
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ななしさん
その通りです!
時計も人も壊れたらそこで終わる…
なぜそんな簡単なことを理解しない人がいるのでしょう
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