母に、障害についての話をされた。闘病についての話をされた。病気も障害もなにも無い僕に、なら頑張れるだろ、そう言いたいのだ

白血病、
ADHD、
鬱、

先天性とか後天性とか、
病気や障害の中にも色々あるわけで。

僕は健康に産まれた人間だけど。

母に、障害、病気とか、
そういうのを持っている人の話をされた。

白血病との闘病を綴ったブログがあるらしい。

僕は健康体で、病気とはだいぶ無縁だった。

だから、病を知ってみたいと思った。

でも、この端末だとブロックされて読むことが出来ない。

うわ、なんて声に出してしまった。
ここまで制限されんのかよ、。

そのブログについてまとめている記事を読んだ。

…大変だな、としか思えなかった。

今やそのブログを綴っていた方はこの世界には居ない、らしい。

人って、本当に死ぬんだな、って思った。

実際、すごく申し訳ないけれど病気に憧れていたりする節はあった。

いわゆる厨二病ってやつ。

それで今日、心からそれを恥じた。すごく、申し訳なくなった。

ごめんなさい。

まとめなんて、その本人が綴った言葉を引用しているのは一部だけど。

でも、それだけで辛さが、少しだけかもしれないけど、分かった。

崖っぷちに立たされる。強い風が隣を吹いていく。
安全な場所に戻ろうとしたら足元が少し崩れて欠片が風に舞う。

生と死の間って、そんな感じかな。

2割とか、1割の確率で生きられる。
でも、その残りの確率で死に至ってしまう。
そんな中で強く生きるなんて、僕には無理かもしれない。
いや、多分絶対に無理だ。

心から、尊敬に値する方だと思った。

いつかまたブログを全部読まなきゃ。

まぁそのブログをすすめられて、
障がい者についての本を読みなって渡されて。

「まぁだからって頑張れとは言わないけど。」

そんなの嘘だと、思った。

すすめたり読みなって言ったりするそれは、
それはもう、お前は頑張れって言うのと同じ行為だと思うんだ。

言葉で否定していたって、
病気も障害も何もないお前はまだ頑張れるだろって、
そう言われている気がする。

鼻がツンとする。
自分が馬鹿馬鹿しく思える。

じゃあ、じゃあ。
この気持ちはどうしたら良いんだよ。

その病気も障害も何もない俺が持っている、
この、死にたいとか言う自分でも馬鹿馬鹿しいと思ってしまったこの気持ちを、
どうしたらいいんだよ。

多分、ていうか絶対、その闘病記を綴っている方のほうが、
苦しい思いをした。
辛い思いをした。
物理的に息苦しい生活をした。
骨髄移植して、放射線浴びて。
絶対に、僕より辛い思いをしている。

まぁ多分楽しい思いもたくさん、とは
言えないかもだけど、してるんじゃないかなって、思った。

そんな、人生を生ききってから亡くなった方を前に、
俺のこの、クソほど馬鹿馬鹿しいと思えてしまうこれは、どうしたら良いんだよ。

思わなければ良いなんて、言われなくてもわかってる。
なのに、なのにさ、
頭から消しても消しても死にたいって気持ちが溢れてくるんだよ。

どうすれば良い？

だからって病気になりたいとは思わない。
鬱病とかになりたいとも思わない。

それで俺は、思う。
この思いを抱えながらも生きていくしか、無いんじゃないかって。

もう居なくなってしまいたい。
馬鹿馬鹿しい。

心が弱すぎる。

強く、生きなきゃなんだ。

やっぱり生きるしかないのか。

苦しいなって、思った。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

凄く稚拙な文だったと思います。

不快にさせてしまった方。
ごめんなさい。

でもこれは、一応、心から思っていること、です。

他に言うことが見つからないのでおやすみなさい。