時々、忘れた頃に、こんなすごいことをやってますとメールが来る。
どういう気持ちで受け取ったらいいか分からなくて、いちばん傷付かない良い子ちゃんで返信する。全く偽者ではないけど。
それでも不意に来るメールに、傷付く私がいる。
一切メールや連絡をとらないでほしい、とは思わない。
きっと、連絡が来る度、私が人生の節目で連絡する度、私はそのたび傷付き続けるんだろう。
私以外傷付けたくないから、こっそり一人で。
私が抱えるしかない気持ち。
誰にも分けられないから。
誰もわるくないから、私が抱えるしかない。
忘れてしまうには暖かすぎるから、できるだけ忘れるギリギリでいなきゃいけない。
だって、誰も悪くないから。でも、どこかで赦せないから、真正面で向き合いたくない。
好きだと思うと傷付くし、嫌いだと思うには嘘がある。
お父さん、お仕事頑張ってください。どうか。