「生きてるだけでえらいよ」と言う歌を聴きました。
タイトルを見た時に、まるで誘われるかのようにカーソルを動かしていました。
何となくモヤッとしていて、よくわからないけれど確かに胸が痛くて、苦しくて、辛くて。
上手く言葉には出来ないけれど、必死に助けを求めているような、そんな歌でした。
私もなんでかはわかりませんが、聴きながら涙が止まりませんでした。
でも、この歌はそんな「わからない」を否定せず、そのまま受け止めて、そして癒してくれます。
あと、この歌を聴いてなんとなく立てた仮説は「相手が辛いと伝えてきたときに共感し慰めることは、自分が辛いと吐露することと同じくらい、メンタルヘルスにとてもいいのかもしれない」という事です。
相手の話を聞いて、そして共感して、大丈夫だよと相手を優しく抱きしめる。
これはとても素敵で、尊くて、大切な行為であり、自分の心も不思議と軽くなる行為なんだろうな。
そんなことを考えました。
なるべく、歌詞とか、歌の全容は話さないようにしました。
できれば、事前知識なしで聴いていただきたいからです。
私は、この歌が新たな「泣いても良い場所」となりました。
皆さんにも、お気に召していただけましたら、幸いです。
余談かもしれませんが、作詞作曲は傘村トータさんでした。
聴いた後に知って、凄い納得しました。
また、この人に助けられちゃいました。
これからもお世話になります。