ななしさん
小瓶主様がすごく苦しそうで連絡せずにはいられませんでした。
私も同じように思っていたことがあります。
私は最後に綺麗なものが見たいと思い、旅行に行きました。
(動けるような状態じゃなかったのですが、なぜかあの時だけは力が出たのです。)
瀬戸内海のアートの島巡りです。
自然の力ってすごいです。
自転車で風を切って走ったり、一人で一日中島を歩きながら様々なアートをみました。
海の美しさに、誰もいない浜辺で泣きました。
安藤忠雄さんの建築もすごかったです。
人生で初めて建築を見て泣きました。
「建築を見て泣くってなんだ?」って思うかもしれませんが、泣いたんです。
世界の安藤のすごさを初めて知りました。
まだまだ知らない世界がたくさんあるんだなって。
「心臓音のアーカイブ」という美術館もすごかった。
自分の生きた証を残したくて、自分の心臓音を録音して作品の一部として残してきました。
「豊島横尾館」という美術家の横尾忠則さんの美術館もすごかった。
死にたい私にピッタリでした。
どの場所も甲乙つけがたいのですが、
家プロジェクトというアートの「南寺」が今でも忘れられません。号泣しました。
私が今生きているのは「南寺」のおかげかもしれません。
期待するお返事でなかったらごめんなさい。
ただ、最後くらい美しいものを見てほしいです。