生きちゃいけない、
存在しちゃいけない、
この世にいちゃいけない、
早く消えないといけない、
迷惑かけないで生きてきたつもりでも、結局迷惑をかけてばかり。
生きてても意味ないのに、死んだほうがマシなのに。、それでも生を求めるのは本能なのか。
死にたい、忘れたい、辛い、痛い、苦しい、怖い、泣きたい、投げ出したい。
それでもまだ、生きたくて逝きたい。
言葉では言い表せないような何かが突っかかって、息苦しい。
大切な人がいるのも、その人に幸せになってもらいたいのも自覚済み。
でもそれが何になるんだ。それだけで生きろと?
優しさを踏み躙るようで悪いけれど、そんな綺麗事に付き合えるほどおれはいい人じゃない。
所詮、偽善者。所詮、戯言。所詮、嘘つきだ。
思ってもないことをずらずらと並べていい人のフリをする…って、どこまで疑うんだろうね。
素直に信じれたらいいのに、普通になれたらいいのに。
愛されたかった、認めてほしかった、頑張ったねって偉かったねって言って欲しかった。
それがおれの我儘なのも知ってる。こんなこと言う自分がイタイのも知ってる。
正義を謳う主人公さんよ、
おれの出番なんてもう十分だろ。このふざけた世界を救ってみてくれよ、主人公さん。