前置きが、大変長くなってしまったのですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
先日、自殺決行寸前までいきました。
ですが、「このまま自殺してしまうのはもったいない、死んだと思って逃げていたことに取り組んでみよう」と思い直し、踏みとどまりました。
踏みとどまる理由に至った要因のひとつに幼馴染の存在があります。
彼女の存在は、僕にとってかけがえのないものです。
彼女がいてくれたから、自分に少しでも生きている価値があると思えました。
人に甘えるという行為を意識的に行えたのも彼女が初めてです。
自殺決行前、彼女と作る最後の思い出にと思い、一緒に旅行に出かけました。
その旅行の中での僕のふるまいは、振り返ってみると非常に格好の悪いものでした。
旅行前日、僕は彼女に「旅行の間だけ恋人になってほしい」と伝えました。
現在互いの住んでいる場所は簡単にすぐ会いに行ける距離ではありません。
そのため「遠距離恋愛は無理」と言われ、これまでの告白は断られてきました。
ですが、どうせ自殺してしまうなら最後に好きな人と恋人関係になりたいと思い、告白に至りました。
「旅行の間だけだよ」
結果、OKをもらうことができました。
当時、そして今振り返ってみても、とても自分勝手な行動だったと思います。
恋人としての旅行となり、とてもテンションが上がっていた僕ですが、いざ恋人らしく振舞おうと思うと、少しためらいを覚えてしまいました。
なぜなら、「恋人らしく振舞うことよりも、今までのように対等な友達のような振舞の方がよいのだろうか」と考えてしまったからです。
彼女に気持ちも確かめず、一人悶々と悩んでしまい、全力で彼女を幸せにするための努力ができませんでした。
そんな中途半端な僕の気持ちが伝わってしまったのか、旅行の最中、彼女に「楽しい旅行にするために、恋人としてどうすべきかわからない」、「君とは対等な関係でありたい」など言われてしまいました。
彼女としては、旅行後まで含め、僕との関係をより良いものにしていくための話し合いを行いたかったのだと思います。
ですが、僕はその話し合いから逃げてしまいました。
「どうせ、旅行が終われば会わない」、そう思った僕は場当たり的な結論を出し、話し合いを終えました。
今考えると、不義理な選択であったと思います。
仮に、自殺を選択するにしても、きちんとした落としどころを自分で用意しておくべきだった。
大切人への思いやりなどなく、独りよがりな一面を彼女に見せてしまいました。
それが理由なのかはわかりませんが、自殺を乗り越え、彼女にお礼をするべく、連絡を取ると「会いたくない」という風に言われてしまいました。
自殺しようとしていたとも伝えていないため、当然の結果だと思いました。
今後、彼女との関係がどうなるのかはわかりませんが、僕が彼女に「救われた」という感謝の気持ちを伝えるために最善の方法について模索しています。
長くなってしまいましたが、ここで質問です。
人生において最も大切な人に向けて、贈り物をするとしたら、どんなものを送りますか?
ぜひ教えてください。
ちなみに手紙は添えようと考えています。
回答よろしくお願いします。