自分の外に出た言葉や文字から、何も自分の思いを感じることができない。まるで他人の言葉のようにしか思えない。いや、それすらもない。ただの聴覚、視覚情報でしかなくなる。
だから、基本自分の中に閉じ込めておく。自分を説明しなきゃいけないことは多い。事あるごとに自己紹介をしなくてはならない。だから、その時のために取っておく。忘れないように、何度も繰り返し自分のなかで考える。
でも、困ったことになかにあると、それらは都合のいい考えのように思えてくる。可哀想って思われたいんだろうなーとか。それにいちいち否定して、毎日それの繰り返し。いつしか、思いから思いはなくなり、ただの事実になる。
新しく出来た思いや考えはまず疑うこと。それが、怪我の痛みや体調不良でも関係ない。自分のなかから事実だけを抜き取らなければならない。
宛メにこうやって書けるのは、ネットという不確かなものだから。宛メのおかげで、考えられなくなってきた馬鹿な頭の整理を進められる。
たとえ、自分の全てを嘘だとしか思えなくても、羞恥や自責、懐疑などを思い、否定していくことで、事実を見つけるしかない。