私は、自分で言うのもなんですが、優等生でした。県内の公立高校でトップの高校に通い、進学クラスのため運動部が少ないなか部活も九州大会常連のチームで引退まで続けました。
二年の終わりころから朝起きると頭痛がして、遅刻や欠席が増えてきました。体調が安定しないまま部活引退までなんとか学校には体にムチをうって通いました。
しかし、部活引退後、受験勉強のプレッシャーなどからストレスで帯状疱疹がでたり、片頭痛がひどくなったり、欠席が続くようになってしまいました。欠席が続くと、授業についていけなくなると思うとさらにストレスになってしまいました。朝は学校に行きたくないという思いと行かなきゃという思いからか必ず毎朝ひどい頭痛で、遅刻して行くというのが一週間ほど続いたのですが、やはり遅刻して行く、しかも理由が頭痛となると、まわりの目が厳しいように感じてくるようになりました。本気で心配してくれてるのかもしれませんが、友達からの大丈夫?や、ゆっくり体調整えなよ、などの言葉掛けが、こいつ体も心も弱いなーと言ってるように感じてしまうようになりました。被害妄想だとは分かっているけど、だんだん友達と話すのもいやになり、勉強で辛かった学校が、コミュニケーションでも辛く感じてしまうようになりました。今は、一ヶ月まるまる学校に行けてません。二学期、無遅刻無欠席無欠課でなければ卒業は難しいと担任に言われました。もう立ち直れる自信がありません。今まで常に優等生としていきてきた自分が高校中退になるかもしれないという危機にも実感が持てずにいます。今後のことを考えるだけで不安です。自分の弱さをせめてしまいます。前を見なければならないのに、それすらもできません。こんな自分が大嫌いです。弱いくせにプライドだけが高い自分が大嫌いです。得意なことや熱中できることがない自分が大嫌いです。すぐマイナスに考える自分が大嫌いです。根暗なくせに明るく強がる自分が大嫌いです。今は、病院で安定剤をもらってます。支えてくれてる家族のためにも、高校を辞めるにしても、頑張って続けるにしても早く前を向けるようになりたいです。
ななしさん
高校中退の危機感が無いのは良かったのではありませんか?
もし危機感を意識したらそれこそ焦りまくりで正常な判断が難しかったのでは?
今、この時期に主さんが本当のご自分に気が付くきっかけを身体が教えてくれているのではないでしょうか。
頑張り屋さんの主さん、色々ご活躍されたときは充実感でいっぱいだったと思います。
でも本当の主さんはどこかで「違うなあ」と呟いていたのでしょう?
その違和感の実態を目の前に引き出したのは主さん、あなたの生きる力です。
今熱中することがなくてもいいんです。
このままでは生きる力や柔らかな感情が磨耗するから少しストッパーがかかっているんです。
毎日ちゃんとご飯を食べたりお風呂に入る、起床時間には起きる、というルーティーンをお勧めします。
料理やお菓子を作ること、花屋さんやケーキ屋さん、図書館、美術館、映画館に足を運ぶこと、空の景色を見ること、日々の暮らしの手触りをしっかり味わってください。
進学高に行かれ、部活もされて元々力をお持ちですもん、エネルギーがチャージ出来たらまた動きたいと思えますよ。
冬