ねぇ、あたしボロボロだけどとても醜いけど今生きてあなたの前に立ってるんだよ。
過食で体はぶよぶよで嘔吐で歯が痛くて顔がむくんででっかくて、こんな怪物みたいだけど、人間みたいに声を殺して毎晩隣の部屋で苦しくて苦しくて泣いてるの。
四年前の3年前のあたしはあなたのいう通りやっていたしっかり者のいい子を演じることができた。あなたの突きつけてきた、生理が2年も止まるようなダイエットをやりとおして細くて、習い事でも常にトップで、勉強もできて、あんたに愛されたくて、友達も、自分の体も全部犠牲にしてきた。拒食で30キロ代に入ってもあなたは私に習い事で上位になることを求めた。
でも結局大失敗だったんだよね。
フラフラで動けなくて、私はビリだったんだよね。でも、これであなたに私が病気だって気づいてもらえるってすごく期待してた。
そしたらあんたは帰りの車の中で散々どなりちらした。あんたに金かけた分死んでも返せと。もう頭に来てもともと母に好かれるためにやってた習い事なんか捨てた。
それから過食衝動が止まらなくなった。不安で不安で不安でいっぱいで。
でも、またあなたに嫌われたくなくて吐くようになっちゃった。
拒食で対人恐怖症になったから
友達なんて0。学校のカウンセリングにいったって、同情されて終わり。
それで一年がたって、受験だし記憶力がかなり低下するし吐いちゃだめだ。
って吐かないで食べる決心をした。
つらかった。15キロぐらいふえた。
怖かった。死にたくなった。腕深く切った。
あんたは服すら買ってくれなくなって、そんなぶくぶくした顔でよく外歩けるねとかいってたね。
なんで産んだの??
死に方教えてよ。
今日もチャラい子に
こんなデブないわーっていわれたよ
私もないと思う。だって気持ち悪いもん今の自分。本当きもい。
ねぇ、責任とってよ。