自分語りです。(実はある小瓶へのお返事として書き始めたのですが、違う方向の長文になってしまいましたので…)
他人の幸せでほっこりできる余裕がない状態の方は、読まない方がいいかもしれません。
私と夫とのお付き合いは、私から想いを告白したことから始まりました。
人生で初めての告白でした。
距離があったので電話をかけましたが、本題に入るまでにはしどろもどろして10分とか20分は経っていたと思います。
夫はモテるタイプではないので、断られる心配はさほどしていなかったのだけど、予想に反して好きな人もいるし私はタイプではないけど一週間考える、と言われました。一週間は、屈辱感で告白したことを後悔していたりしましたが…
結果はお付き合いすることになり、間は端折りますが、色々気持ちの衝突やすれ違いを経て、現在は心が通い合っていると思えますし、子どももいて、お互いに家族を大切にする気持ちを強く感じますので幸せです。
そもそも、人生初の告白に踏み切ったのは、その直前に別の男性から想いを告げられたのがきっかけでした。その時から私は今の夫に想いを寄せていましたのでお断りする結果になったのですが、告白されたことに対して、とても嬉しく有難く幸せに感じました。
十代のころは、あからさまに相手は誰でもいいけど彼女が欲しい、といった感じの男性からしか言い寄られませんでしたので、本当に心を許せたことはなく気付かなかったのですが、その時の方は友人としてお互いの内面を理解し合った後の告白でしたので、本当の自分を理解された上で好きになってもらえたのだと思うと、とても嬉しかったのです。
意中の人以外から愛の告白をされても、心のこもったものならば迷惑どころか嬉しいものなんだ、と気付けたので今の夫に対して一歩踏み出すことができました。
その事を思うと、今の幸せは私の一歩を踏み出させてくれた彼のお陰ともいえます。
今こうして書いてみると、当時お断りした男性を傷つけたかもしれないことが頭から抜けていたので、説得力は今ひとつかもしれませんが…
少し勇気を出して踏み出すことで、未来は全然違うものになるんだと、
他の人にも伝わればいいな、と思って小瓶にして流してみます。