「〇〇(作者)の作品は何でも好き!」って言う人がいるけど、それってどうなんだろう。
ゲームのキャラで有名一流料理人がいた。
周りは彼を凄く称えるんだけど、ある時そのキャラはそれに疑問を持ち、わざと手を抜いて料理を作った。
周りの人間は、変わらず評価した。
何のために料理を作るのか分からなくなった料理人は、料理の世界から去った。
詳細は忘れたけど、こんな感じだった。
とある曲についてのコメントで「〇〇の曲は何でも好き!」って言ってる人がいて、このゲームの内容(正確にはサブイベント)を思い出してふと思った。
名前のない小瓶
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ななしさん
そうかなあ。波長が合う、ってあると思うけどなあ。
曲や物語は特に個性が出やすいものだと思うから…
ななしさん
あー…っと、近付きすぎてしまったのかもしれませんね。
近付きすぎると、一点だけを拡大して見ることになり
全体像が見えなくなってしまいます。
顕微鏡のレンズみたいに、割れてしまうことも、もしかしたら。
有名な方とファンの方との関係に使う言葉ではないかもしれないですが
「親しき仲にも礼儀あり」ってことではないですかね。
ある程度の距離感は大切だと思いました。
けど、遠すぎても、ぼやけてよく見えないのが難点ですかね。
ななしさん
おっしゃりたいこと、分かるように思います。
私も、作家さん、女優さん、歌手…と好きな人がいます。
それぞれ魅力を感じるから好きなのだと思います。
でも、全てが好きかと聞かれると、必ずしもそうではありません。
作家さん:作風が好まないときは本は買いません。
女優さん:役柄やストーリーで興味が沸かなければドラマや舞台も観ません。
歌手:曲調や歌詞が合わないと感じればCDも買いません。
ついでに言うなら、
○○賞受賞作とか、
ヒットしているから、
という理由で、手に取ったり観たり聴いたりはしないです。
ただ、
その人のものなら全て好きという気持ちに対しては、
共感はできないけれど、否定はしないです。
人それぞれかな、と。
でも、行き過ぎたファンにはドン引きすることもあります。
好きな相手が知ったら、ショックを受けそうな話も聞くことがあるけれど、やっている本人は自分さえ良ければいいらしい。
そういう人とは、距離を置きました。
ななしさん
何その料理人かわいそう
小細工部分じゃなくて、もっと根元のところが
みんな気に入ってるし好きなのに
…あ、ゲームか笑
ななしさん
わかる気がする。
特定のアーティストが好きだけど、そのアーティストの曲でも
やっぱ自分とは感性が違う曲もある。
それってごく自然なことだと思う!私もあるし。
でももう一つ(?)別の考えも自分の中にあって
例え話になるけど、
好きな友達の作ったクッキーはたとえちょっと
自分と好みが違っても美味しい気がする
そんな風に、
最初は「この曲を作ったこの人が好き」だった気持ちが
いつの間にか「この人が好き」になって
「この人が作る曲も好き」になっていく
そんな現象ってあるんじゃないかなぁ~
盲信というか、熱狂的になって、もうその人の作る曲ならなんでも!
ってなる人もいれば
私のように「これは実はあんまり好きじゃない~」って思ってる人もいるだろうし…。
だからさしあたって思うのは「どっちでもOk」ってことかな~。
好きなことが多いのは、別にいいことだと思うし。
趣味の範囲なら。自分で思ってるだけならどっちでもいいんじゃないかな。
でもムーミンに出てくるスナフキンが言ってた言葉も印象的だったなぁ。
「あんまり誰かを崇拝するということは、自分の自由を失うことなんだ(引用)」ってさ。
うーん、真実だなぁ、と思う。
7ml
ななしさん
RPG「サモンナイト4」の料理イベントね。
ななしさん
ある分野で知らない人はいない程の有名クリエイターがいて、その人が街一人の女性に声をかけ(ナンパみたいな)たら軽くあしらわれた。
しかし後日。
そのクリエイターが有名な人だと知ると、女は途端に態度を変えた。
ななしさん
好きなのは「その作品が良かったから」なのか、はたまた「〇〇の作品だから」なのか…
ななしさん
そういう作家がわたしにもいる。
その人の世界観が好きなんだ。
これからはそうじゃなくなる可能性はあるけど、今のところはその人の作品は全部好き。
シア
ななしさん
それって
「〇〇(作者)の作品は全部面白いよ!」
という意味なのでは?
ある作者さんの作品を全部読んで全部面白かったという経験があるのでそう思いました
ななしさん
そのイベントを詳しくは知らないからあれなんだけど、
・普段の料理は十点満点で十点満点のもの。
・手を抜いた料理は8点程度だった。
・合格点は六点。
こんな感じだったらどうなんだろうって思った。
シア
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。