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この夏、青春18きっぷを使って仙台から長崎まで旅をしてきたのですが、電車に乗っている時間がとても長かったので、外の景色を眺めながらいろいろな事を考えました。
まだ19年しか生きていませんが、世の中は理不尽なことだらけだと悲観した時期もあれば、逆に優しさに満ちているのだと思えた時期もありました。
しばらくどちらが正しいのだろうかと考えていましたが、多分両方正しいのだろうと思いました。
世の中は確かに理不尽や不条理が多くあるけれども、同時に優しさが溢れた素敵な世界でもあるということです。
その人が直面している状況や経験する出来事によって、世界の理不尽な面が強調されることもあれば、逆に世界の優しさを実感することもあるでしょう。
その感じ方は、世界を感じ取る人の考え方次第で変化するものだと思います。
日常に潜む人々の善意や、ちょっとした奇跡にもっと目を向けられればその人の目に映る世界はもっと素敵なものになるのだと思いました。
これから生きていく上で、このことだけは忘れずに覚えておきたいなぁ......と思った次第です。