わたしはいつまでお姉ちゃんと比べられなきゃいけないの?
もう嫌だ、ほんとに。
「お姉ちゃんはこうだったのに。」
「お姉ちゃんはこうやって上手くできてたのに。」
「お姉ちゃんはこんなにがんばってるのに。」
「ほぅら、お姉ちゃんはすごいね~すごいね~(私には絶対言わない)」
「アンタそんな風に部活続けてても意味ないんだよ。お姉ちゃんみたいに、部長とかやらないとダメなんだよ。」
私が頑張って部活をやりとげたのに、「それはお姉ちゃんのお陰だよね。お礼言わなきゃね」って何なのそれ?
確かにちょっと励ましの言葉はもらったけど。
それだけで全部お姉さまのお陰になるんだ。へー。すごいねすごいね。
だから、「お姉ちゃんのおかげで部活やりとげられたよ!!全部お姉ちゃんのおかげ!!本当にありがとう!!!さすがぁ!!!」ってちゃんと言ってきた。
だから最近は、親の前で毎日こう言ってる。
「今日ね~お姉ちゃんが○○してくれたの!すごいやさしい!」「お姉ちゃんが○○してくれたから助かった!ホントにお姉ちゃんは私とは違ってすっごい良い人~☆」「お姉ちゃんの大学はすんばらしい!そんな大学に通えるお姉ちゃんはさすが!他の人とは2味違うわ~~!」「そうそう!友達もお姉ちゃんのこと頭もいいし、優しいし、頼りになるってめちゃくちゃ誉めてたからわたしも一緒になって誉めたの~♡えへ♡」
もうどうでもいい。ホントにどうでもいい。
バッカみたい。
早く遠いところに就職して家を出たいです。
そのために、今勉強頑張ります。
読んでくださってありがとうございました。少しすっきりしました。