最近の自分の文章が、宛メや本でいいなぁと思ったものを無意識に真似していると気づいてドキッとした。
いいもの吸収して、(自分の満足する)オリジナリティのある素敵な文が書けているならいいけれど、
これってひょっとしてただの模倣になってない?
もやもやしてちょっと落ち込んでいる。
アイデンティティの確立、とか、自己の創造、とか
そういうことばかりぐるぐる考えているけれど、
自分を表す文章が模倣にしかなっていなきなら、
自分は出来損ないのコピー以下にしかなれないんじゃないかって。
難しい。
もう少し大人になれば何か見えてくるものなのだろうか。
いや、多分大人になっても見えないんだろうな。そんな気がする。
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【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事ありがとうございます。
じっくり考えてお返事したいと思っていたら、遅くなってしまいました。
多分私、アイデンティティの確立とか、そういうものをすごーく焦っているのだと思います。
自分の年齢的にもそういう時期なんだろうなぁってわかっているのですが、やっぱりどこか焦っている。
実生活でそういうもの求めすぎて、答えがほしくて、その悩みの一端がこれだったりするのかなぁ、とあとから思いました。
焦ってもしょうがないんですね。
まず、模倣して、3通目さんにあるように真似んで、基礎とか基本を固めないといけない。
きっと今はそういう段階なんだろうなって気づきました。
まりちゃんさんや冬さんのような、自分の世界を上手に出せるような、素敵な文章にずっと憧れていました。
けれど、まりちゃんさんだって誰かの文章を真似して、それを自分のものにしているんだなぁって思ったら、劣等感のようなものが少し消えた気がしました。
完全オリジナルっていうのをどこかで目指していたけれど、1通目さんのおっしゃるとおり、そんなのはきっと無理なのですね。手放そうと思います。
いろんなものに触れて、答えを探してみたいと思います。
大人になっても、答えなんて手に入らないかもしれないけれど。
冬さんのおっしゃるとおりに七転八倒、してみます。
モヤモヤっとしたらここに流すかもしれないので、そのときはまたアドバイスいただけると嬉しいです。
ありがとうございました!
清水ミチコさんが「全ての道は模倣から」って言ってましたね。
彼女はパロディの人だからそう言ったのかもですが。
でも、誰も彼もの文章に似ているわけではないでしょう?その文章を選んだというあなたがそこにいる。
りいふさん、オリジナリティにこだわってらっしゃるんですね。表現力も勿論だと思いますが、りいふさんが内面に何を持っていて何を出したいのか、そこなのかなあと思ったり。そんなことわかりきったことだとしたらごめんなさいね。
どうぞ七転八倒して下さい。悩んでください。きっと答えがあなたの中から出てくるのではと思います。
ななしさん
学ぶとは真似ぶから来ているという説があるくらいだからね。
学校教育だって大学で研究するまではすべて真似。
いっぱい真似んで吸収した先にある自己創造(大学でいうと研究)に行き着くんじゃないのかな。
人の良いとこ取りって個々の真似の集合体だけど、それは誰か個人の真似ではなくなる。
他人から真似ぶ人間は真似ぶ相手がそれぞれ違う。
それは一人としてまったく同じ出会いをする者はいないからです。
だから、あなただけのオリジナルになれるのです。
若いうちから文章だけでなく、人が作り出すたくさんの手作りのモノにふれてみてください。
農作物から料理や陶器や絵などあらゆるモノです。
すべてがオリジナルゆえにモノはご主人様(創作主)のことを静かに語りかけてきます。
ですが、ただ普通に見ただけではしゃべってはくれません(笑)
応用編も真似ぶ先にあります。
46759通目のお返事に、私も模倣はさぶっ!というのを書きました。
それは、名無しのなりすましのことを
書きました。
内容も書き方も、込みの意味です!
わたしは、りぃふさんの視点って、あなたオリジナルにしか思えないのですが・・
(何を気にしているのかね?)
個人的には、最近の小瓶は、ますますあなたの世界を見せてもらえているように思え、
いろんなひとがいる、の素晴らしい面だなぁと勝手に思っています。
文体というのは、誰かに影響される時期ってあると思います。
全員そうなのかは、私は知りませんが・・。
でもね、仮にどんなに模倣をしても、
書いてる人は、どの人も全員違うので、
その人の人となりは、抗っていても漏れ伝わります。
ほんの小さな単語や、なんやでも、出ます!
だから、おもしろいです*
文体にていても、内容、世界観は全然違う!なんて、アリアリです。
あ、私は、宛メですっげー読点「、」多いでしょ。
あれ、もとのもとは、山田詠美のまね〜〜
あ、かっこいーって思ったので。
でも、内容は、あたしだから、ぐだぐだ〜〜
(かぶらないも、いいとこだぜ・・)
かたちより、きもち!
ななしさん
大学の先生が言ってました。
完全オリジナルの文章を書ける人なんてまずいない
みんな必ずどこかで聞いたり見たりした言葉を気付かない内に使ってるんだよ
そうやっていろんな文章に触れて自分の文章力も心も豊かになっていくんだよって。
アイデンティティって自分一人でつくれるものじゃないんでしょうね。周りの人とか環境とか、いろんな兼ね合いの中でちょっとずつ自分が作られていくんだと思います。
オリジナルじゃなくて、いろんなもののいろんなところが組み合わさって出来てるのが自分です。
ななしさん
まず基礎→応用なんじゃないですか。ニュアンスを盗むことも作品作りには大切。ピカソが言ってます。偉大な芸術家というのは盗むものだと。あらゆる物を、文章を、作品をまず見まくって目を鍛えなくては。それからオリジナリティを模索すれば良いんじゃないですか?落ち込む必要はありません。素人が偉そうにすみません。
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