冠婚葬祭の会社に内定が決まった。ずっと内定が取れなくて、やっと一社決まったと思ったら、親から大学でたのにそこなの?と。
確かに、と思う。払ってもらった学費に見合わないのかもしれない。恩を仇で返してしまったような気分になった。
葬祭が人手不足だから、必ずそこに回されるぞと、父に言われた。鼻で笑われた。
友達にいうのが恥ずかしいから、普通の会社だと話していると、母に言われた。苦笑まじりだった。
広告、建築、不動産、私が興味があるところは受けた。地元に絞るのが悪いと知人に言われ、大学のある県の会社も受けたが、全て2次で落ちた。志望動機の書き方がだんだん分からなくなって、面接も自信を失っていき、惨めになった。人が出来ることが、自分には出来ない。どうして。
説明会を回れば、いずれやりたいことが見つかるかも、なんて考えは、自分には甘かった。結局やりたいことなんてみつからない。それを母に話すも、仕事はやりたいからやるものじゃないでしょと窘められた。志望動機が書けないと話しても、私の時代はそんなのなかったから分からない、そんなこと要求する会社は受けなくていい。そう言われた。
もうからっぽです。何も考えたくない。
名前のない小瓶
48022通目の宛名のないメール
お返事が届いています
名前のない小瓶
志望動機なんて今やどこでも要求されるのに…(笑)
今は親の世代より景気が悪いし、親の世代の感覚でいわれてもあまり気にする必要はないかと思います
あるいは、冠婚葬祭に関わる職を下に見てるのかもしれませんが、それなら自分はそういう業者を使わないのかって話で、尚更聞く耳を持つことはないかと
どんなところでも、内定がないよりはある方が良いと思うので、とりあえずおめでとうございます
その会社に行こうが、内定を蹴って別の会社を探そうが、小瓶主様の人生なので、本人次第でいいと思います
仮に蹴って別の会社を受けるにしても、面接中にも他のところに内定を頂いてましたと堂々と言えるので、今の内定も無駄にはならないです
…と、無責任に励ますのは簡単ですが、自分も内定を1社もらって力尽きたクチです
あの徒労感というか、変な儀式感が苦手だし、思い出すたびに再度飛び込む気が失せてしまってこの状態です
ただ、内定先に不安があるなら、そしてまだ続ける体力があるなら、やはり続けておいた方が後悔も少なくなるかと思います
ななしさん
仕事は親のためにするもんじゃないぞ。
勝手に期待して金かけて期待通りにならなくて、そんなん知らんがな、と。
仕事は自分のためにするもの。
お父さんの言うような仕事環境とか、自分に直接関係する意見なら聞いて考えればいい。
世間体も"自分が"恥ずかしいと思うなら考慮すればいい。
働くのは自分だし。
どうせ親は自分より先に死ぬんだし。
自分がいいと思うならいいだろ。
親がコネで超絶ホワイトな会社のいい感じの部所にでも入れてくれるなら蹴ってもいい。
あとやっぱりどうしても嫌だと思う場合な。
でも迷ってて、この仕事ができそう、これがいい、もしくはこれでいいと思うなら蹴らなくていいと思うよ。
自分で決めたなら後悔しても自分を恨むだけで済むけど、親の言いなりになって失敗したら親とその選択をした自分の両方を恨むことになるぞ。
ななしさん
海鮮丼と申します。
職業に差なんて有りません。
皆が安定を考えて選んでいた企業を考えてみて下さい。
トヨタ自動車は正社員を採用しない。
景気が悪くなれば即解雇。
電通で表立ちましたが、大手企業程サービス残業のブラック企業ばかり。
昔は憧れの的だったCAもパイロットも、航空会社の経営難でブラック企業化しています。
銀行・保険はゼロ金利で、運用分野に制限があるため倒産寸前です。
時代はいつも変わるのに、職業が変わらない訳が無いのです。
高齢化の先を考えたら、冠婚葬祭会社は未来が有る仕事だと思います。
形や見てくれ、世間体や見栄で仕事をしてはいけません。
冠婚葬祭会社で20万円もらうのと、銀行の契約社員で900円の時給どちらが得なのか。
仕事はスタイルでするものではない。
極めれば自ずと答えは出てきます。
どんなに馬鹿にされようが、どんなに罵られ様が今の貴方は仮の姿。
探し求める何かを探求し続けていれば、必ず貴方を押し上げてくれる人や機会が訪れますよ。
必ずです。
「プライドとは、見栄や世間体ではない。
自分の心の譲れない一線それがプライドだ。
その譲れない刃が錆びない様に、折れない様に研ぎ澄ませ。
鞘が汚れていようが、鍔が欠けていようが、柄が傷だらけでも。
御前の命を守ってくれるのは切れ味だけだ。」
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。