我慢すればきっと報われる。
そんなことを、小さい頃から信じきっていた。
でも、それは嘘だった。
苦しい、そう感じても笑っていた。
傷ついても、笑っていた。
訪れるわけがない幸せを、信じて笑った。
それが決して訪れないだなんてわかりきっていたけど、気づかないふりをして笑っていたんだ。
いつか救世主が来てくれるって、信じてたんだ。
だけど未だに助けは来ない。
ねぇ、早く来てよ。誰かわかってよ!苦しいし、泣きたいし、心はズタズタに傷ついていて、もうこれ以上耐えられない。
それでも今日も自分を含む誰かが心の傷口に無神経に言葉を吐き捨てる。それが酸みたいにしみて、心が悲鳴をあげている。
だから、誰か。
気づいて、お願い
ななしさん
漫画やアニメの世界の救世主は、なぜ苦しむ村人を助けられるのだと思いますか?
村人達が、泣きながら大声で「助けてくれ!!」と叫んでいるからです。
もし村人が全員、苦しくても笑っていたら、救世主は「ここは幸せな村なんだな」と思って、何も助けずに素通りしてしまうでしょう。
助けて欲しいなら、我慢しないこと。
本心とは逆に笑顔でいるのをやめること。
痛みを隠さないこと。
あなたが、小瓶にある「助けて」を、聞こえるように大声で叫ばなければ、救世主には届きません。
ここでは「頑張れ」「大丈夫」と励ますことは出来るけれど、現実のあなたを、今の状況から救い出してあげることは難しい。
だから、現実世界で、助けてくれる立場にいる人に助けを求めて下さい。先生でも警察でも児童相談所でも。
現実の救世主は、超能力者ではありません。
気持ちを訴えなければ気づいてくれない。
自分の本音をさらけだすことが、幸せへの一歩です。
どうかあなたがたくさん泣いて、辛いと打ち明けられますように。
ななしさん
我慢の種類による。
我慢なんてしたくなかったから嫌な事があったら投げ捨てた。先生は言っていた。「この場所じゃなくても嫌な奴はどこにでもいる」と。ただ当時の私にとって頼りになる人が一人もいない、あの場所はキツかった。学科によるが一人では居づらいあの環境で、過ぎればあっという間なんだろうが、あの場所にとどまる意味も、いないといけない根拠も無かったから放り捨てた。あの場所にいた時に本心から楽しいと思えた時は泊まりで校外学習で遊んだ夜のゲームくらい。嫌な人は風邪で来たものの別室だった。あの時しか楽しくなかった。いつも影口ばかり言っていて嫌な女子が多かったあの場所。
本当にあの場所は実につまらない場所だった。あそこで過ごしたのは一年ちょうど経ったぐらいまで。色んな人がいるなとブラックな裏事情も見てきて飽き飽きしていた。嫌な人から仲間外れにされ、逆にいま思うと、あの場所から離れられて良かったと思うし、良い人もいないわけだから抜けれて良かったと思う。就職だって悩みは無い。だからいまいる環境にいれる喜びは計り知れない。みんな過去の人になった。深い関係を結びたいと思えた人など一人もいなかったから、この決断は得策と言えただろう。
みんなもう就職だろう。ほとんどの人はね。
私は今を名一杯楽しんで、勉学頑張っているよ。くだらない日常に別れを告げて。