両親へ。
おばあちゃん子だった私はよくおばあちゃん家にいて、だから妹はカカ(母)によく可愛がってもらってたんでしょう。
おばあちゃんが亡くなった時、私の事をカカが少しの間だけ気にかけてくれました。でも、そのせいで妹がカカに甘えられなくなってしまいグレました。パパはおばあちゃんが亡くなってから妹がグレたと原因に気づかず言い続けました。だから私はちゃんと甘えるのを止めてました。すると、妹もグレることがなくなりました。
パパが無職になった時は、カカの言うパパの愚痴をちゃんと聞いたし、暗い家族をちゃんと明るくするように頑張りました。
基本、家族が暗い時は明るく面白くするように頑張ったし、家族に喜んでもらえるように、色々なものを買ったりもしました。でも普段、私に気をかけてくれるのは病気になった2日目まで、3日目からは早く学校に行ってという雰囲気で面倒くさそうでした。
だから、私は高校ぐらいで気づきました。私がどんなに頑張ったって心の底から私を可愛がってくれることはない。だから、妹を可愛がってる分だけ、私にお金を使ってもらおうと。幸いカカは外面が良くて他人には、この子が元気でいてくれたらそれだけで嬉しい、この子のやりたい事をやらせてあげたいと言ってくれるので、それをありがたく利用させてもらい、4年で1000万かかる大学に(第一種奨学金は借りたけど)行かせてもらっています。そうすれば、自分の心も満たされると思ったので。でも、実際はそんな事なく、学費が高い+大学が遠いから余計に今までよりも文句言われ、自分の心もお金では満たすことができなませんでした。
話は始めに戻りますが、結局根本的には、もともとおばあちゃん子たった私が悪いわけですし、仕方が無いわけです。
だからもう、愛情がほしいとか、可愛がってほしいとか言いません。別にいいです。言ったからってそうなるものでもないので。
だからせめて私がこれ以上傷を負わないよう、家から逃してください。家族から自由にさせてください。一人暮らしとか贅沢なこと言いません。大学の寮でいいです。お願いです。