歳を重ねるごとに心が鈍感になる。
歳を重ねるごとに何者にも頼れなくなる。
どんなに苦しくても耐えてしまう。
どんなに悲しくても涙がでない。
挫折できたらどんなに楽なのだろうか。
周囲の環境をなじって泣けたらどんなに楽なのだろうか。
立ち止まることを許せない。
人は一人で生きていかなくてはならない。
実際のところ不確かなものしかなくて頼れるものなど何もない。
無機質な装置になっていくようだ。
いつか壊れることを夢見ながら優秀な装置を目指している。
生きることは辛いね。明日死んでもいいよ。明日の自分が納得のいく自分なら。
だから、どうか我武者羅に死んでほしい。