ちょっと生きづらい世の中の話
恋人がかわいくて仕方がない。
周りの人に見えないようにひっそりと手をつないでくれる、そんな彼女が大好きです。
恋人は同性で、付き合って8か月過ぎたところ。初めての恋人です。正直いって彼女のかわいさについて誰かにのろけたいし、デート先でも堂々としたい。
彼氏できた?と訊かれる世の中。もちろん皆さん悪意はない。ちょっと知らないだけだったり、普段耳目に入る情報が男女カップルの話ばかりだから忘れちゃってるだけ。
でもそんな世の中がちょっと生きづらいですね。
私は両親にカミングアウト出来ず、ごまかし続けています。いつか、彼女が私の恋人だよと会わせたい。
無知ゆえに構成された"普通"という枠組みは時に人を深く傷つけることがある。
見えてないだけでそれ以外の人だってたくさんいる。セクシャルマイノリティだけに限りません。
そんな人たちのことをたまに思い出してもらえたら、それだけでちょっぴり救われる人があなたの側にもいるかもしれません。
この小瓶を拾ってくれた方々とその周囲の方々が、本年をよい一年にできますように。