ああ、嘘だったんですね
女の人と話すの苦手って言うのも
男の同級生と出掛けたって言うのも
全部全部嘘だったんですね
だれでも良くて、ただヤれたらくらいで
いつもみたいに引っ掛けてたんですね
私を
私は
面白かったでしょうか
あなたのお眼鏡に一瞬でも適いましたか
あなたのために綺麗になりたくて
あなたの言葉で浮かれて嬉しくて
もし、好きって言えたらなあって
もし、好きって思ってくれたらなあって
望んだんです、ほんとは
あなたの隣を望みました
ねえなんで嘘ついたんですか
そうやっていっぱいついてきたんですか
あなたの言葉のどれが本当でしたか
ひとつも本当なんてありませんでしたか
全部全部嘘でしたか
今となっては全て嘘に見えてしまって
それが何より哀しいんです
大好きでしたから
大好きなあなたとの思い出ですから
綺麗なままで大好きなままで知らないままで
せめて、終わりにして欲しかった
人生で初めて私が裏切られたのは
大好きなあなたでした
いい勉強になりましたよ
好きも、キスも、何もして無いですから
許してあげます
私は言えた立場では無いですから
だから許してあげます
私についた嘘もなにもかも許します
許すのでどうかどうか
早く私から立ち去ってください
もうあなたを大事にする場所は無いのです
ねえ、どうか、幸せになってください
心からあなたの幸せを願います
大好きでした
ありがとうございました
ななしさん
辛かったですね、男性は勝手な生き物。
容姿良くて美形で身長高くて、適度なお洒落な貴方も裏では色んな女性といましたね。
モテてしまうから自然と女性と一緒にいるのは仕方ないことだとグッとこらえて貴方の前では絶対に泣きませんでした。貴方が隠れるように携帯を手にしてずっとラインを打っていたのも私は知っていました。貴方が急にお洒落し出して帽子被ったり、香水つけ出したり、みんな女性の影響であったのだろうなとも今なら分かります。だから、そのかわり、貴方の顔を見たくないから、すれ違っても、偶然見かけても私は貴方を居ないものとして無視しますね。もう貴方からの視線を感じても、もう痛くも痒くもありません。だからと言って無神経に私の姿をガン見したりチラ見もしないでください。貴方は単に私と遊びたかっただけ。知人や友人に私のことを喋ろうが愚痴ろうが、もう私は貴方とは関係ありません。少し年上の貴方のこと、好きでした。憧れもあったかな・・もうあの時から恋愛なんてしないと決めました。辛い思いしたくない。身長が高い色気のある美人な黒色の服が似合うあの女性と幸せになってください。泣かしたら許しません。貴方が遊びのつもりだろうが関係ありません。責任持ってあの女性を幸せにしなさい。私のことは過去としてどうか忘れてください。綺麗な淡い、わずかな青春のひと時をどうもありがとう。