本当の自分を見つめ直すチャンスだ!
と言う人もいますが
そもそも、小さい頃から、気がついた頃から
大人の顔色を伺い、機嫌を損ねないように振る舞い、常に笑顔でいた私からすれば、
自分の中に色々な自分がいすぎて、誰が本当なのか、全員本当ではないのかわからなくなります。
親から愛されなかった子どもを見て
お前はかわいそうな子だと言う人もいます。
かわいそうなのか?
親に愛されたいがために、いい子を演じて、勉強でも頑張って、ピアノでも頑張って
少しでも親の自慢の子になりたくて頑張っていたのに
それすらも健気にやってきたのにかわいそう、で済まされるんですね。
親に愛されたことがないから、他人を愛せないし信用できないし頼らない
かわいげがないかわいそうな子ども
そんなのもう疲れたなぁって
もういっそ報われないのなら誰か私を殺せよって
そう、思うのも仕方がないじゃないですか。