個人的に辛かった事の1つです。
保育園の時は祖父母、母はいつも喧嘩ばかりでした。私には誰が悪いのか分かりませんでした。ただただ怖かったです。弟に毛布をかけて耳を塞いであげてじっとしていました。
私の耳を塞いでくれる人はいなかったので全てが聞こえてくるのが嫌でした。祖母の「〇〇、助けて」という叫び声をずっと覚えてます。隣の家に助けを呼びにいこうとすると、「行ったらお母さん死ぬからね」も覚えてます。
翌朝、昨晩の喧嘩で倒された家具、絨毯についた血、カーテンに付いた吐瀉物、乱雑に投げ捨てられたお酒の空き缶、家の中とは思えなかったです。雑巾で血を拭いたせいで滲み、吐瀉物の変な匂いが部屋に充満してました。
誰にも言えない事が何よりも辛いです。いつか忘れられますように。