努力ってどうしたらできますか？私は冷めてるのか何なのかこれと決めてそれに向かって努力をするっていうことができません。人として

私も冷めていて、可もなく不可もなしって思いしかあまり抱かなくて、例えば趣味もそうだし人に対してもそうだけど、すごく好きとかすごく嫌いとかってあまり無い気がします。多分興味が湧きにくくて、どちらでもそんなに困らなきゃいいやと思うタイプだからかもしれません。
好きな趣味見つけてもきっとすぐ冷めてしまうと思いました。
別に趣味無くても日常ダラダラ過ごしていけることが幸せだと思うから特別にこれが好きって思えるものが無くてもいいかなと私は思うのですが。
熱血的に好きなもの見つけたい思いが強いなら見つけようとするかもしれませんが、私はあまり熱中すると疲れやすいのであまり好きなものが無いほうが生きやすいです。

世の中って、テンプレートな生き方や価値観が多いよね。

いい大学とか、いい会社とか、人として真っ当な生き方とか、努力は絶対必要とか、一体誰が決めているんだろうね。

そのテンプレ価値観の流れの中でみんな生きてるし、子どもは親の期待に応えたいから、小さい頃から一生懸命習い事したり塾で勉強したり、受験したり、就職したりしていくんだよね。

でも、そんなふうに頑張り続けてるうちに、心が麻痺しちゃったのかもしれないよ。

あなたが冷めているのではないし、
努力が足りない訳でもないと思う。
むしろすごい努力してたんじゃない?
最低なんかじゃないよ。
疲れたんだよきっと。

それと、私の今の職場、大きい会社と違ってすごく零細なんだけど、お年寄りがたくさん働いてて、色んな人いるよ。
そんな時代なんだよね。

昔すごい立派な仕事に就いてた人も、
今はこんな小さな会社で、清掃してたり。
生活保護の人もいて、保護費プラス、週何日かの勤務で食いつないでる人もいたりして。

自分の目標があっても、必ず努力が報われて真っ当な生き方できている人って、実際には少ないのかもしれないね。
こんなはずじゃなかったって思いながら生きてる人もきっといるよ。

最初から目標があって、やりたかったことを本当に仕事にしてる人もいるけど、そんな人ばかりでもないよ。

自分がやりたいことをしてる人は、自営業とか経営してることが多いよね。
それでも、好き勝手にはできないなら、経営学とか税金のこととかたくさん勉強しなきゃいけないし。

やりたいことやってる人はキラキラして見えるかもしれないけど、キラキラな部分を一瞬だけ切り取った姿を見ているだけだから。

大きくて立派な目標を見つけられなくても、いいと思う。見つからないともっと焦ったり不安になっちゃうかもしれないから、今のあなたに出来そうなことを、まずよく探してみたらどうかな。

少しでも気が楽になればいいけど、気に障ったらごめんなさい。

やる気という話なら、人間というのは微妙なバランスで成り立っているので、ある程度、気が向く範囲ででも、健康的とされる生活を意識した方がいいかもしれない。

意外とやる気というのは、精神面、心の問題だと思われがちだが、心も体の一部、身体も関わっている場合が多いので、ラジオ体操程度でもストレッチしてみるとか。
一日三食、少しだけでも噛む回数を意識してみるとか。

あと、小瓶に書かれた事から、強いストレスによる抑鬱状態、もとい自律神経失調症という可能性はあるかと思ったので、一応気に留めておいてほしい。
やる気は心の問題、いわゆる、やれば出来るではなく、体の不調によって、やりたくてもやる気が出ない、という状態もありますので。

努力についてはそうだなあ。
小瓶主さんがここで書いたように、何かしたいけどわからない、けど何かしたい…、って悩んだり、何が出来るだろうかって考えてる事そのままが、努力してるって事なんじゃないか。

的外れかもしれんが、なんとなく、もしかすると何か、熱を持って打ち込みたい目標や、なりたい何かを欲しい、強い気持ちがあったのかもしれん。

気分が落ち込んで疲れてる時は、今、焦りや葛藤はあるかもしれないけど、出来れば一旦、ゆっくり休めた方がいいんじゃないかね。

休める時間を作る、それも努力で出来る事の一つよ。
まあ、気を張ったり、緊張感のある努力ではないけどね。

たまには好きな物食べるとか、あったかい風呂にのんびり浸かるとか、音楽でも映画でも、本でも漫画でも動画でも景色でも、なんか聞いたり見たりとか。
最近、そういった事ってしてる？

罪悪感やもどかしさと言うのか、葛藤もあると思うから、手が出づらいとは思うんだけど、努力が大事だとは言っても、休む時間がなければ筋肉は付かんしな。

頭だってそうで、何とはなしにぼーっと出来る時間も大事なんじゃないかね。

何となく、今まで頑張ってきたから、その分身体が休みたがってるのかもしれんと思って、そう書いてみた。

努力って形にならないんだよな
僕もできない。今まで頑張ったことは？とかの質問を見るとなんのために生きているのか分からなくなったり。努力って大事って分かってても、ね。

でも、努力したいって思わなくても本当は自分の気づいてないところで努力してるんじゃないのかな。目的持ってしたいって思ってすることだけが努力じゃないんじゃない？自分がここまでこれてるのも誰かの助けがあっても結局自分がやってきたから。それで十分努力。焦らなくていいから、形にならないものでも。決まってればいいけど、努力にこれだっ！て方法はない。自分で認めてあげるしかないと僕は思うよ。だからそれまではお互い何とかやっていこう。

真っ当な行き方とは。
努力していい大学に入り良い会社に入り家庭を築く？
努力して夢を追いかけ夢を叶える輝かしい人生？
そんなの努力した人の中でも一握り。
他人にバカにされない人生？
人の成功を妬む人もいますし、何とか粗探ししてマウントとってくる人もいます。
努力してもしなくても、自分がある程度満足な生活を得られればそれで良し。
必要不可欠なものではありませんよ。
それでも努力をしたいなら、努力のハードルを下げることです。
この程度努力のうちに入らないだとか、報われなければ努力でないとか、そんな意見は無視。
努力は夢を叶えるものではなく、自分を成長させるもの。
少しでも頑張った、嫌でもやってみた、少しだけど続けられたなど、全部努力です。

努力出来る人になる一番てっとり早い方法が、趣味を作ることです。

どんな趣味でも、ハマればそれなりのお金と時間がかかりますよね？
そうなるとまず、お金を確保しようとします。仕事を頑張る、バイトを増やす、生活費や他の娯楽への無駄遣いを控える、まだ子供なら家の手伝いをしたり、「次のテストで80点取ったらね」などの親からのミッションをクリアしてお小遣いをもらったりします。
ついで時間の確保を考えます。お金が必要とはいえ、例えばバイトを増やし過ぎて時間がなくなったら趣味も出来なくなってしまい、本末転倒ですよね。そうならないようにうまくスケジュールを組もうと、バイトのバランス考えたり、学校の課題などやらないといけないことは先に早く終わらせたりします。
こんな風に、ハマっている趣味がある人は、それを続けていく為にさまざまな努力が出来ます。そしてその努力は明らかな成果で現れて「公私ともに頑張れている」という充実感を得られ、好循環が生まれます。

努力って、そういう努力する為の軸がないと続かないんですよ。
あなたは「冷めてる」とあるでしょう？それは何かを特別に好きでも、特別嫌いでもないってこと。
「浪人して情けなく親にも申し訳ない」というのは、あくまで合格した人との比較の一般論で、あなた自身はそんな自分を好きでも嫌いでもない。失敗した自覚はあるけど、そんな自分にあんまり興味がないんだと思うんです。
そうなると、行動する為の軸が無いんですよね。「変わりたい」という気持ちも「絶対変わりたい！」じゃなくて、「受験失敗したし、親も心配させたし、これじゃ駄目なんだろうな」という、つまり「今のままでいるよりは何か変わった方がマシなのでは」という消去法なんじゃないかな。
消去法の選択ってつまらないんですよ。「こうなれたらいい」ってトキメキや刺激がないからね。苦労や悩みがある努力の軸にはならない。

ご両親は厳しい方ですか？あなたが何か話しただけで「そんなことより勉強しなさい」と言うとか。
あるいは完全な放任主義？親自身の意見や干渉は一切なく「自由にしなさい」てタイプでしょうか。
子供の世界の土台は保護者です。親の言葉ややり方に納得したり反抗したり、疑問を持ったりすることから子供の視野が広がっていく。だから親との意見や価値観のコミュニケーションが少ない子供は、自分の気持ちにも鈍くなったり、「親は自分に興味ないんだ」と自分自身に価値を見いだせなかったりします。
とはいえ、「親に申し訳ない」と言うなら家族仲は険悪ではないんだろうなとは思うので、これはただの邪推です。的外れなら忘れてください。

とりあえず、ハマれるものを見つけてみてくださいな。広く浅く、流行にも伝統にも目を向けてみる。
「好き」てパワーはものすごいですよ。実感すると思います。