急にいろいろと吹っ切れて、生前整理の覚悟ができた。
ずっと捨てられなかった家の中の山のような私物がようやく私の目にもちゃんと『ゴミ』に見えてきた。何年もそこにあったのに一回も着てない使ってないようなものばかりだもん。
それと今日は専門店でワクワクとお買い物をした。
どれが一番頑丈でどれがかっこいいかを真剣に選んだ。値段のことは考えなかったので『頑丈で水漏れしないデカい袋』を2万円で買った。最後の装備だから一番安心なもので失敗なくいきたい。
一番好きな作家が新作を書き上げたと発表していたのを見かけたけど読めなくても良いと思えたことに自分で驚いた。
前は推しの最後を見届けるまでは死ねない!とか言ってたのになー。
今は全部がべつの世界のことみたいに見える。友達も家族も社会も。
境界線を引くって、こういうことだったのかな。
ずっと自分と他人との境目が曖昧すぎて苦しかったけど、もう生きないことを決めたら急にできるようになった皮肉。
そうかあ。やりたくないことは別にやらなくて良かったんだね。
話したくないときは話さなくても良かったし、楽しくないときは笑わなくて良かったんだ。
最後の最後だけど少しだけできるようになった。よかった。
今日は出かけるときに部屋の電気を付けっぱなしにしてやったし、控えてたジャンクフードを寝る前にもりもり食べてやりました。
明日は何をしようかなあ。