たすけてほしい。4月から音大に入学しましたやめたい。小さい頃からずっとピアノをしてきて、高校も音楽科に通い、大学も名門と言われる所に入学

原動力が恐怖だったのは本当につらかったですね・・・
でも、名門音大に入れるまでの表現力と技術力を獲得してきたのはあなたの努力の賜物です。
本当に頑張ったね。

大学を辞めた後の事も具体的に考えていて、本当に偉いと思います。

ここでピアノを辞めても、どう工夫すれば上達できるか、問題に直面したらどう攻略するか・・・といった考え方は、どの業界でも役に立つと思います。

あなたの信じる道を応援します。

どうしたらいいんだ。

赤の他人としては、ピアノが上手に弾けるって憧れで、さらにピアノで名門大学にいけるなんて努力も才能もある方なんだろうな、と羨望を感じてしまいました。

でも、親に言われて、また実技の先生に叱られるから練習してきただけってことはピアノを弾くのはあまり好きじゃなくて、ずっと嫌々やってきただけなのかな。
美しく難しい曲を見事に弾いて、誇らしくなったり、人に感動を与えたり、褒められたりとかありそうだけど、それは才能ある芸術家の特権であるけれど、そういう喜びもあまりなかったのかな。
そこのところの貴女の本心はどうなんだろう。

親御さんが貴女のこの思いを知ったら、驚き悲しみ、または怒り、しかし娘がしたくないことを無理に強制してきたことへの反省もし、しかしせっかくだから名門大学は卒業まで頑張ってほしいと言うのかな。その学歴は社会で役立つだろうし、そのあとは貴女の自由だから、と。
実際はどう仰るだろう。

やはり一度、親御さんに思いを正直に話してみてもいいような気がします。あなたの一回きりの人生なんだし。親は私のことを思ってピアノを教えてくれたのかもしれないけど、私の心はもう限界です、と。

死ななくても大丈夫、音大を辞めたらいい。
答えは簡潔ですが、そう簡単ではないのですよね。

辞められない理由は、ご両親に言えないから、反対されるから、今まで育ててもらった恩、大学にまで入れてもらった恩、怒られるのが怖い。いろいろあると思います。

でも、大切なのは、あなたの気持ち。
あなたの人生ですもの。
当然あなたの好きに生きていいのです。

ご両親がなぜそこまであなたにピアノの道を強いるのか、理由があるのかもしれませんが、例え親でも子供の人生を決める権利はありません。

しかも、あなたは、こんなになるまで、親に従ってきた。例えそれが恐怖からであっても、あなたはご両親の期待には、もう、十分応えたと思います。

もう、いいのですよ。
ご両親に、嫌だと言っても。
自分は、ピアノをやりたくない。
他の道にすすみたい。と主張しても。いいのです。

本当に、あなたの事を考えていてくれているならば、わかってもらえると思います。

もしも、反対されても、自分の思う道を進んでいいのです。

大学だって、授業料を払っているのですから、好きな時に辞めてもいいのですよ。

辛いのは、あなたの気持ちや希望が抑えつけられ続けているから。
もう、解放してあげましょう。
自分自身のために。
死ぬ勇気ではなく、自分を解放する勇気だけを持って下さい。

とにかく、道は自分で決めてもいいのだと、しっかり自信を持って下さいね。

ここからは、参考程度に読んで下さい。
もしも、親元をはなれたり、協力が得られなかったりして、金銭面の問題がでてきた場合。

アルバイトでお金を工面しなくてはいけません。
大変かもしれませんが、あなたが、あなたのやりたいことの為に動ける状態であれば、今よりも、はるかに行動がスムーズにいくはずです。
自分の気持ちを優先させると、どんなに世界が変わるか、体験してみませんか？

吐き出し小瓶に、勝手にお返事出してすみません。
もしも、罪悪感が湧いてきたり、逆に勇気が欲しいと思った時に使って頂けたらいいなと思い送らせて頂きますね。
お節介、ごめんなさい。

小瓶主さんが、生き生きと楽しく過ごせますように。

あなたの人生はあなたのものだ。
親は一人の人間。あなたも一人の人間。
別々の存在なのです。
ぜんぶ自己責任、ぜんぶあなたの自由。
親は先に死んでしまう、あなたの人生にずっといる存在じゃない。親は他人！親＝自分じゃない！絶対じゃない！
わたしと同じにならないで。あなたは、あなた。しあわせになってね。