小瓶主さんからのお返事
yuki.さま
お返事ありがとうございます。
これは、10年ほど前に母に私が言われた言葉なのですよ。
当時、勤め先の他社との大型合併に伴う組織変更がありました。
私が自分で立ち上げた部門2つ、プロセス構築から採用、育成まで全部自分でやって、築き上げてきた才能の集合体をメタメタに破壊されるという恐ろしい事態でした。
その経験で、組織の人間でいることがほとほと嫌になり、母との電話でその話をしたのです。
当然のことながら、母には、私の話の細かいところは理解不能でした。
ただ、その経験で、私がひどい傷心状態にあることだけは分かったのでしょう。
あーとかうーとか言いながら聞いていた母が、一言、
「あらあら、辛かったでしょうに」
と言ったのです。
その瞬間に、あれやこれやまくし立てていたけれども、一番言いたいことは、
「辛かった」
なんだなと気づきまして。
その備忘録でした^^