ななしさん
前半は私のことだけなので
読まなくても構いません
私は
頭はそこそこで 悪いわけではなかった
軽めの多重人格みたいな感じで
狂っている
いつものだらけている自分
自分を捨てて空っぽで笑っている自分
何も考えずただただ生きる為の
作業をする自分
自分か誰かを殺してもおかしくないくらい
気の狂った、血を見て喜ぶ自分
意識はいつもある
でもいつもの自分に戻った時
なんであんなんになったんだろうって
いつも考え込んでいる
思考回路も普通じゃない
普通じゃ考えないことを
幼い頃から考えて
受ける必要のないストレスを抱えていた
なのにストレスに対して弱い
嘘は得意で
嫌いな人とも喋れて
好かれている と、勘違いされる
理解してくれる人はいなかった
少しだけ
貴方と似ている部分があるかもしれない
貴方が私を理解することは難しいだろうし
私も貴方の全てを
理解してあげられるわけではない
けど、貴方の文を見て
一つ引っかかってしまった
生きる価値を誰が決めた?
死ぬことは
良いことではないし
悪いことでもない
だから私は
死を勧めない
死を引き留めない
でもそれは生きる価値とは別の話
生きる価値は誰にでもある
今までの分でも十分かもしれない
もっと価値を見出せるのかもしれない
どっちにしろ 価値が無い人間はいない
もしくは、人間という時点で
意味がないのかもしれない
でも、貴方と似ている私が
今 のうのうと生きている
だから 貴方も死なないといけないわけでは
ない
死は救済
死は恐怖
死は希望
死は絶望
生の反対が死ではない
生に組み込まれた昨日の一部こそが
死
だからもう一度考えてみてください
生きるもよし
死ぬもよし
勇気が湧かないのなら生きてみて
生の恐怖が死の恐怖を上回ったら
自然と死の勇気が顔を出す
だから死なないのなら
とりあえず生きてみてください
どうせニンゲン
たった100年で
死にたくなくても死ぬのですから
貴方にとっての希望を進んでみてださい
貴方の全てを理解できる人はいなくても
貴方の一部を理解できる人はいるのだから