クロ
小瓶主さんのおっしゃる通りだと私も思います。
「心配する」にもたくさんの種類がありますし。
例えば「自殺はダメ」という言葉には、
「自殺は(あなたを苦しめるすべてのことから解放してくれるわけではないし、あなたが望んでいることを実現できないと思い込ませてきた人間たちの思うツボになる。あなただけ苦しい想いをしているなんて)ダメ。」かもしれませんし、
「自殺(されると、こっちの世間体的な面倒ごとが増えて、今のまんまでも人付き合いが大変なんだから面倒ごと起こされるなんてこと)はダメ。」もあります。
私の兄は自殺しました。
母も父も大泣きしました。
愛していたと。
私はそんな2人をみて「嘘つけ」と思った部分もあります。
何故なら「世間体が一番」な親だったからです。
地域で小さな自営業を営んでいます。
私と兄は気が弱く、幼い頃からいじめの対象にされました。
兄と私が呼び出され、数人に取り囲まれて
「おい。喧嘩しろ。」と二人で喧嘩させられたりしました。
母親は、いじめについてなんとなく知っていたようです。
「いじめてる子の親に悪く言われると商売が出来なくなる。食べていくためにはしかたない。」
そう成人してから聞きましたが
そのために子が死んでは、元も子もないと呆れました。
私の家は自営業でしたが、サラリーマン家庭も大差ないように思います。
何かに立ち向かうと立場が悪くなり、生活していけなくなると怯えて暮らしています。
自己実現したいし、受け止めて欲しいし、寄り添って欲しいし、なんの取り柄がなくても愛して欲しい。
(親に迷惑かけないなら)自己実現していいよ。
(仕事がなくて、元気があるときなら)受け止めてあげるよ。
(空き時間があれば)寄り添ってあげるよ。
役に立たない人間を愛せるわけないだろ?
自分たちも役に立てと毎日言われて仕事してるんだから。
そんな風な世の中ですから、親や周りの人の「心配」は私(対象)に向いているのではなく、その言った人の未来に向いています。
だから、自殺を止めるには至らないと思います。
私は「過去」は変えられないので、嫌なことはすべて「過去」のことにしてしまいます。
「過去」はデータに過ぎず、「今」と「これから」は自分の行動で決める。
そうすれば嫌な過去でも「これから」に生かされることで意味が出てきます。
様々な影響を受けて、思い込みで生きている人は多いです。
どうしようもできないと。
どうしようもできない事態が起こらないように避けて生きている人が多いように思います。
そんな人は本当の意味で人を愛せないのではないでしょうか。
もっと、あなたにいい影響を与えてくれる人が現れることを祈っています。
私自身も自殺未遂して思い知り、Youtubeの偉人に救われた人間です。
どうか未来ある貴方に道が拓けますように。