ただただ学校に疲れました。自分は学生なので、平日は学校に行っているのですがほとんど人と話さないのにものすごく疲れます

いーぐるさん
お返事ありがとうございます。
Kpです。

詳しいというほどではないですよ、
薬剤師の知識程度で、
専門家ではありませんし、
先日のお返事は体験談です。

いーぐるさんは
『よく聞こえる』タイプなんだと思います。

脳の構造というか、
会話のしくみなんですけど、

たくさん人が話している中で
特定の人とだけ会話ができるのは

会話している相手の話を
『言葉』として無意識に選択して聞き取っており、
その他の人達の言葉を『雑音』として聞かないよう認識するから

なのでございます。

何かに集中してる時、周りの音が何も聞こえなくなること、ありますよね？
そんな感じです。

いーぐるさんの仰っている

周りの人の声と混ざって、夏祭りなんかの無数の人の話し声の中にいるような感覚

の時は、
本来『雑音』認識のはずの言葉達が
『言葉』として入ってきてしまって、

なんというかその、聖徳太子状態？
なんですよね。

一般人が聖徳太子やられたら、
それはそれはもう疲れますよ。

身体に影響が出るくらい我慢なさったんですものね。辛かったでしょう。


すぐにできる対策としては、

①
会話する相手と、静かなところに移動する

②
移動できないときは、
いろいろ聞こえ始めた段階で、
『今、私はこの人と話してるんだ！』って相手の目をみて会話に集中してみる

③
それでもすごく辛い、限界、という時は
会話の途中で相手に
『ごめん！耳鳴りヤバイ！』
と言ってしばらく耳を塞ぎましょう。
そして落ち着いたら、また会話の相手をしっかり意識してお話をする
これで一旦リセットされるはずなので、

できる範囲で試してみてください。


ちなみに
特定の相手と話しているけど、
周りの会話も聞こえるっていう能力、
辛いこともあるけど、
役に立つこともあるんです。
もはや特技と思っていただいてもいいくらいです。

狭い空間で数人で共同作業しているような時なんかは特に。
1人と会話していても
別な場所で誰かが『あれどこだっけ？』などと言っているのが聞こえたりして、
そっちで困っている人がいる時に、
離れたところから『そこにあるよ！』とお返事できちゃったりするのです。

グループワークや実習、
社会に出てからは部署内などで大いに役立ちます。

今はしんどいですが、
練習して使いこなせるようになれば、
徐々に身体の症状も治まると思いますので、悲観せず、ご自身のペースでできるところから試してみてください。

少しでも参考になれば幸いです。

それでもまた何かあったら
いつでも小瓶を流してくださいね。

Kpさん
お返事ありがとうございます。
すごく詳しいですね。

自分はよく男友達と話しているんですが、ふとした瞬間に周りの人の声と混ざって、夏祭りなんかの無数の人の話し声の中にいるような感覚になってしまいます。（まあ学校なのでそれなりに人がいて当たり前ですが）
それに、最近はその感覚になった時に立ち眩みが起こるようになってしまっています。もともとあるめまいの薬で一緒に抑えられるのでいいのですが、原因がこれであることはなかなか言い出せません。どうしたらいいのでしょうか。

おわってるひとさん
お返事ありがとうございます。
同じ中学生同士大変だけど頑張ろうね！

疲れたね。
ここにはいつ来てもいいんだよ。

小瓶主さんは、疲れてても学校に来ててすごいと思います！
私だったら親に言われても絶対行けないもん。
だから、いつでも休んでいいんだよ。

いーぐるさん、こんにちは。
Kpです。

学校、疲れますよね。
お疲れ様です。

学校の出席については、
試験を
必ず受けに行き、
留年しない程度に
出席、勉強、ができていれば、

疲れたときくらい、休んでもいいと思います。

一時的な避難として保健室を利用するのが苦手な場合は、いっそのこと早退しちゃいましょう。

保健室登校をするのが苦手、
という場合は、
担任の先生に相談し、
図書室登校や別室登校など、
他の場所への登校を検討すると良いかと思います。

意外に感じるかもしれませんが、
人と話す、ということは
ストレスそのものになる事もあれば、
ストレス解消の手段となることもある
不思議な行動です。
1人1人、個別に、
その人が１日に喋る適切な量がある、と聞いたことがあります。

喋りすぎても疲れますし、
喋らなさすぎる事もストレスになります。

最近誰かと、お喋りしていますか？
相手は誰でもいいし、
内容も何でも良いです。
媒体も、
直接の会話でも電話でもいいです。
スッキリするまでお喋りしてみてください。
話すことで疲れが取れる事もある、ということを頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。


言葉を呑み込むということは、
思っているより遥かに強いストレスです。
重なれば当然疲弊もします。

いま抱えている疲労感が何から来ているのか、余裕がある時に考えてみてください。

学校生活で
どんなことに疲れると感じますか？
人に気を遣うからなのか、
人に合わせて話すのが疲れるのか、
学校の規則に合わせて行動することが窮屈で疲れるのか、
などなど。

具体的に思い浮かべてみて、
それぞれに合わせた対策をしていきましょう。


今日も小瓶を流してくれて、ありがとうございます。

また何かあった時は、
いつでも小瓶を流してくださいね。