コロナワクチンと精神疾患について。
※コロナワクチン接種を戸惑っている方が読むのは推薦しません。
私の2度のワクチン接種後の過程を記します。
精神疾患(パニック障害、うつ病)持ちの20代女です。
私は先日、コロナワクチン2回目を接種しました。
それまで、ニュースや医療機関で2回目は副反応が起こりやすい、と聞いていたので、夢に見て震えるほど2回目が恐くてたまりませんでした。
1回目は打った腕が痛くなったくらいで寸だけど、2回目はこの比じゃないんだろうな、とずっと不安でいました。
私が不安でいたのは、ワクチンによる熱などの副反応が…というより、副反応による体調不良で心の病気もあって、毎日生きているのでさえやっとな私が辛さに耐えかねず自殺衝動に走ってしまうかもしれない、というのが一番の恐怖だったのです。
そして2回目の接種が訪れ、半ば諦めと覚悟で接種に至りました。
その日は寝るまで腕の痛みを感じるくらいでした。
が、夜中、身体のほてりと頭〜全身にかけての激痛に近い痛みで目を覚まし、「こんなのが3日も続くかもしれないの…?死んだ方がましかも…」と思うと突然動悸がしだし、パニックになり、しななきゃいけない、と強い自殺衝動に駆られました。
「このままいたら、気がおかしくなって刃物を振り回してしまうかもしれない」と思い、幸い起きていた家族のもとへ行き、家族は心配して声をかけてくれるものの、まだパニックになっている私は、「アーーーー」と悲鳴を上げたかと思うと握りしめていた解熱剤を噛み砕き、水を飲み、家族から離れた部屋に行きかかりつけの精神科へ電話をしました。
「自殺衝動がある、苦しい」と。なぜ苦しいかと聞かれましたが上手く応えられず、「コロナワクチンの副反応で…」というと、少し鼻で笑われる感じで「副反応は誰でも起こる、コロナ自体得体のしれないものだから皆恐いよ」と言われ、電話を終えました。
(本当は副反応による辛さで精神疾患もあり自殺衝動に走ったら恐いということを伝えたかったのですが。)
それからまた家族のところへ行き、側で寝てもらい、(この時熱は38度近く)数時間後にやっと寝ることができました。
朝、動悸があり苦しくて目が覚め、熱は38度、果物を食べ精神科で処方されている薬と解熱剤を飲み二度寝。
次はお昼前に目が覚め、その日は37.5度の熱が上がり下がりし、体中痛かったです。食欲は少しあるくらいでお粥など食べやすいものを食べ1日をすごしました。
翌日には。接種部以外の痛みは取れ、熱も平熱。思ったよりも早く治まり、ホッとしました。
しかし、先述の自殺衝動のショックがまだ残っており、希死念慮が強く出てきます。朝目が冷めた時のしんどさでたまりません。日中でもきつくなります。
恐れていた自殺衝動が起こり、あぁ、私はここまでか。みんな、ごめんねと本当に自分の最後を感じたのが思い出しても辛く、正直もう二度と受けたくないと、副反応にも耐えられないほどだった私の脆さに涙が出てきます。
そこで疑問に思ったのですが、精神疾患を持っており私のように自分を見失うくらい不安になったり、狂いそうになった、という方、同じような思いを経験された方。そこまでじゃくても、辛かったよという方。
よかったら話を聞かせて頂けませんか?
貴方のお話を聞けたら、少し安心するかもしれません。
ぜひ、共有して頂けたら幸いです。
長い文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
124839通目の宛名のないメール
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1060
お返事が届いています
ななしさん
私もワクチンの副反応が怖くて、打ったあとパニックになりかけました。熱が出て苦しくて、もし、これが一生続くとしたら地獄だと思って。
とにかく動画見たりして、気を紛らわせてなんとか乗り切ろうとして、一週間くらいたった今では、なんであんなにパニックになったてたんだろうって思うくらいにはなりました。
とにかく、気を紛らわせることだけ考えたのがよかったのかも。
ななしさん
私もよくあります。
何がきっかけになるか分からないのも怖いです。
比較的落ち着いている時でも、些細なことでスイッチが入るというか…。
不安も思考も暴走して、あっという間に絶望と死が近寄ってきて、そういう時は全く理性が効かないのも怖いです。
不安になったり辛くなったらすぐに誰かに聞いてほしくなったり、支離滅裂な事や言っても仕方ないことを必死に伝えてしまったり。
ずいぶん後で冷静になった時に、これらの行動を恥ずかしく、申し訳なく思うのも毎度の事です。
なので最近は、暴走してるなと感じたらなるべく自分で「考えすぎたり考えが飛躍しすぎてる、落ち着こう」と、なるべくブレーキをかけるようにしています。
パニクってるのだと分かりつつも辛いから誰かに相談するのだけど、「何をそんなにパニクってるの」と思われても仕方ないことでパニクってることは理解してるので、周りの冷めた反応にも慣れてきましたが、それでも辛いことは辛いので、周りに頼るより自己対処の方が自分も傷ついたり後悔しにくいなって、感じてます。
担当医の診察を受ける時も、気を許すと余計な不安まで漏らしてしまうので、なんとなくセーブしてます。
やっぱり、いくら医者とは言え、たまにウンザリされてる気配を感じるので、そういう時は「あ、私考えすぎたり不安になりすぎたり悲観しすぎたりしてるんだな」っていう目安にしてます。
でも、宛メだけは、セーブしなくてよいのでとても助かってます。
あまりまとまりのない文章になってすみません。
ななしさん
こんにちは。
お辛かったですね。
私も鬱があります。
それと、アレルギー体質なので、ワクチンはまだ少し迷っていますが、多分打ちません。
打っても重症化しない(かもしれない)だけで、人に絶対にうつさなくて済むのとは違うのなら、私にとってはリスクの方が大きすぎます。
しかも、一度打ったら終わり、というならまだしも、毎年毎年その危険を冒すのは、どうにも気が進みません。
あなたがご自分を脆いと責める必要は、ないと思いますよ。
事情は人それぞれですもの。
どうか今は、辛い思いをした心身を十分に労ってあげて下さいね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。