産後に入院したとき、私は大部屋、赤ちゃんとは別室で授乳の時だけ会う日々だった。
個室もあったんだけど、個室に移りたいって言えなかった。
というか個室に移るということ自体思い付かなかった。
でも授乳の時、もっと赤ちゃんと一緒にいたいと思って、その事をそのまま、「もう少し赤ちゃんと一緒に過ごしたいんですけど」って看護師さんに言えば良かったって思う。
なんで言えなかったんだ・・・
「赤ちゃんのお世話をもっとしたいです」って言えば良かった。
それ以前に、夫に「入院するとき、個室にしようかな」じゃなくて「入院するとき、個室にすることにした」って言えば良かった。
相談じゃなくて、「こうするね」って報告の形ね。
私はすぐに人に相談して、肯定的なことを言ってもらいたくなるし、自分の意見に自信がなくて「それでいいよ」って言われたい。
で反対されると思考停止するんだってことに気付いた。
「えっ、ダメなんだ。じゃあやめる」みたいな。
そこで、「いや、でも私はこうするわ」って思えたらいいんだけど、今まで出来たことない。
それで終わってから冷静になって、あれ?なんかモヤモヤするし、あの時ああすれば良かったとか色々思って後悔で眠れなくなったりする。
こういうの他人軸で生きているって言うのを知りました。
自分がいかに他人軸で生きてきたことがわかったら、今までの人生が全部否定されたような気持ちでどん底です。
一体何をやってきたのか・・・私が他人の目を気にして、言動に振り回されてきた間(自覚なしだった)他の人は(自分の兄弟や友達は)自分の軸を持って進んでいたんだと思ったら本当に虚しくなりました。
兄弟や親や友人と会うことが嫌になってきました。
私はなんて愚かで時間の無駄をしてきたのかと・・・
自分の考えが、本当に自分の考えや本音なのか、誰かがやっているからそう考えるのか、よくわからなくなり、私の中は空っぽだとすら思います。
何をしているときが楽しいのか、何を望んでいるのか、わからない。
似たような人はいるのかな?
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ななしさん
素晴らしい気付きがあったのだと感じました。自分の意見はあるけれども自信が持てないために相談という形で意思を伝え、賛同が得られたらそのままで、反対されたら変更してこられたのですね。とても冷静に分析されていると思いました。このような行動で後悔されてきたこと、周りの目を気にして疲れたことも多々あったかと思いますが、逆にそうして良かったこともあったのではないでしょうか。良かったことはあまり記憶に残りにくいことがありますが、きっとあるはずです。
そして、他人の意見を取り入れたにしても、最終的に行動を起こしたのはあなた自身です。ちゃんとあなた自身が判断、決定し、それによって返ってくるものの責任も取ってこられたことと思いますから、否定することはないと思います。
さらに、今あなたはあなた自身に何が起こっているかを理解しています。相談して反対されてももう一度検討するのが良いのか、それともそもそも相談するのをやめるのか、今までとは違う方法を模索してみるのは良いかもしれません。
周りの人の気持ちを敏感に察知されてきたからこそ今あなた自身の心の洞察が深いものになっているのだと思います。
子育てでお忙しいかと思いますが、お身体には気を付けてお過ごしくださいませ。
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