成人するまでに死ねたらいいと、私は思う。
この世を生きていく事が私には出来ない。
命を持つ事が重く感じてしまうのだ。ただただ、
生きていく重さが煩わしい。
この重い世界から逃げられる手段が他にあるなら
私は死ぬという使命感に囚われないだろうか。
否、もうこれは決まり事と言っていいだろう。
大人になって生きていくつもりはない、だからこそ
だからこそ私は今を必死に足掻くしかない。
小さなことで悩んではいられない、けれども。
嗚呼、神様、私という型をどうして創られた。
こんな思考をしてしまうのは貴方のせいか。
死ぬことと生きることに執着する私を
貴方はどう思うだろうか。