今日は海に行った。
もう今年2回目だ。
浮き輪に寄りかかって体を海に預ける。
天を向いて目を瞑る。
瞼がおひさまとともだちになる。
プカプカ…
ユラユラ…
髪の間を冷たい水が寄せたり引いたり。
以前オフィーリアのことを書いたけど、そうそうこの感覚。近いな。
でもここは海。
それとはちょっと違う。
どう違うのか…。
大きなビー玉の一部
大きな球体の一部
海の一部で、この星とひとつになってる感覚。
水平線が見える、広い空と海の下で思うこと。
たぶん川じゃあこの感覚はないだろう。
わたしは今この世界の一部。
存在があっても存在がない。
そんな気持ちになれる時間。