高校卒業時の成績は、学科の主席であった。大学3年時には、学業成績が極めて優秀であるとして、学科から1名選考され表彰された。同卒業時には、卒業研究の実績が優秀であるとして、講座から1名選考されて全国学会で発表する機会を得、学会から高い評価を得た。
私は、私自身について、他人と競争しなければならない場面においては最上位でなければならないと考える。例えば、求職活動は、1名の採用予定ならば志願者の中の1位にならなければ入職できないし、女性との交際においては、その女性を狙う男の中の1位にならなければ交際できない。私にとり、2位以下は、他者から承認されていないのであり、
費用に対して効果が皆無だったのであり、無意味である。
離職者の求職活動は、一般的には年齢の数だけ落ちるといわれる。私は、1年間で100件以上落ちた。異性との交際を試みた場面においては、私は、交際を申し込み相手がこれを受諾した経験を有しない。
人手不足が深刻即ち求人倍率が高い職種において、職安の統計によると、求人側は、人手不足にあっても、求職者の極一部を採用しているに過ぎない。求人側は、低賃金労働力または極めて優秀な労働力を求めているかのいずれかであり、それらの最上位にならなければ、求職者は、採用されない。
人が人を評価するという曖昧な仕組みにより他者から選択されなければ、社会において未来永劫真っ当に生きることを許されない。私が、死にたいではなく死ななくてはならないと自らを考える根拠である。