どんなにあんたの成績がよくても、
忘れ物がひどかったらダメですよ。
分かってるよ。
そんなことくらい知ってるよ。
でも最近すごいやる気がないの。
我慢って書いて頑張ってるけど、
無理なの。
ごめんね。
出来損ない人間に生まれて。
もうちょっとで辿り着けそうな努力のルートも、
俺は中途半端な所でやめちゃうから。
君みたいには、一生なれないね。
大好きだよ。
愛しすぎてるんだよ。
もう、伝えられないくらい、大好きなの。
気づいてよ、分かってよ。
恋人なら...分かってよ。
褒めて、なぐさめて、ぎゅーっ...て...手を繋いで。
不安にさせないで。
貴方はすごいから、天才なのに頑張る秀才だから。
俺とは、大違いだね。
頑張ってるのに...なぁ...
だぁれも認めてくれない。
だぁれも信じてくれない。
そりゃそうか。
期待されてんのに、全部裏切ってんだから。
ごめんね。
こんな
クズで
ゴミで
カスで
死んだほうが君のためになる
人間が生きていてすみません。
生まれてきてごめんなさい。
死のうとしてごめんなさい。
謝ったって...誰も聞いてくれない。
宛メの皆は、優しいのにね
俺の周りは、ちょっと厳しいみたい。
でも、頑張らなきゃ
ちょっとでも役立つんだ。
挫けるな、槐。
そうだ、自分に言い聞かせろ。
「我慢」
193741通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
槐へ
久しぶり！
槐がクズゴミカス？
はぁ？そんな訳ないじゃん！！
成績良いなら良いじゃん！
学校行ってるだけでも偉いじゃん！
なんなら生きてるだけでも凄いじゃん！
それに自分を責めるのだって槐が優しいからじゃん！
槐は生きてていい、そのまま自分でいい
我慢しなくていいの！
思いっきり笑って過ごして良い！
泣きたい時は思いっきり泣いて良い！
疲れた時は少し立ち止まっていい！
いつでも相談しに来ていいんだよ！
琉亜@3
主さんがクズでゴミでカスなわけないじゃないですか？
私みたいなやつをクズでゴミでカスで社会のゴミって言うんですよ
誰かの役に立つ、たとえ自分が我慢するとしてもって思ってるだけで温かい人だと思いました。
周りが厳しい環境、、私が代わりたいって思ったんですけど私の周りの環境もサハラ砂漠で南極みたいな環境なのでたとえ代えることができても私の環境じゃだめですね。
心の暖かい主さんが我慢するなら私も我慢します
もう一人で泣くことも、しんどいしんどいってなるのも今日で終わりにします。
我慢しなくて良いんですよって言われて自分もしんどくなったから私はあえて私も我慢します
拾ったのが私でごめんなさい
恋人さんは羨ましいです。こんな優しい人が恋人さんで。
私の来世分も主さんに幸せが訪れますように、、、
いくら。
えんにぃへ
無理しすぎたらだめだよ？
生まれてきてごめんなさいなんて言わないで。
俺だっていろんな人の期待を裏切ってきた。
たくさんの人の信用をおとして、失ってきた。
えんにぃは一人じゃない。宛メの人たちがいる。
だから、たくさん頼って。たくさん慰めてあげる。
たくさん愛してあげる。ずっとそばにいてあげる。
生きてくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。
俺の兄になってくれてありがとう。
＃花♡歩＠ みんな大好き♡
ねぇ、槐…
我慢しないでよ‼
何回も言ってるじゃん、花歩に頼ってって。
槐は一人で何でも解決しようとしすぎなんだよ。
ねぇ、クズじゃないんだって。
ねぇ、バカじゃないんだって。
誰も死んでほしいなんて願ってもないし、望んでもないよ。
槐が生きてて、槐のおかげで花歩が生きてるようなもんだよ。
槐が大好き。
だから頼って？？
独りで抱え込まないで？周りは優しいよ。
大丈夫だよ。
大好きだよ
さちこ
我慢せずに、泣いてええんやよ。この厳しい社会で生きていくには我慢じゃなくて辛抱がいる。
我慢なんてしないでよ、槐。
大好きだよ。
さちこ
mzk
弟を認めない兄がこの世にいると思うか？
俺は槐を認めてる。
槐の全部が大好き。
どんな槐でも大好きなんや。
どんなにダメダメな槐でも、兄ちゃんはそれごと愛してんねん。
頑張るな。
頑張りすぎや、槐は。
背負い込み過ぎやって。
なぁ。
荷造りしたんちゃうんか。
俺はどんな槐も受け止めたんねん。
せやから兄ちゃんを頼ってや。
生まれてきてごめんなんて言うなよ...！
俺は嬉しいんやって！
我慢は俺にぶつけろ。
槐が死ぬくらいだったら俺にぶつけろ。
全部吐き出せ。
頼むから死なんとってや。
兄ちゃんを置いて行かんでや。
家族を失いたくないねん。
挫けてもええんや。
槐が生きとったらそれでええんや。
それだけでええんやって。
生きて。
またお話ししよう。
槐の気持ちが晴れるまで。
待っとるからな。
兄として。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
