失敗構文①
「今晩は星が綺麗ですね。」
『君もいつもよりかは幾分か綺麗に見えるよ。(失礼)ほら、あの月(三日月とも上弦の月とも言えない段階)を見てごらん。君よりももっと綺麗だ。(失礼)自らの輝きを、僕たちに届けているんだ。(月自体は光っていない)月の兎が華麗に踊っている。(天然越えてもはや童心)だから君は綺麗だ。(?)多分…ね?(台無し)』
「ふーん(聞いてない)」
失敗構文②
「明日のテストの出題範囲どこまでだっけ?(詰めが甘い)」
『え、明日テストあったっけ?(質問返し)」
「いや、知らない。(相手にしていない)」
『えっ、教科何?(話聞いてない)』
「理科。(一応答えておく)」
『範囲どこ?(伏線回収の悪い例)』
「それをお前に聞きたかったんだってば。(半ギレ&半呆れ)」
失敗構文③
寝坊する→早くパン食って出かけようとする時に限って大きめのやつ→朝食抜きで家を出る→寒かったので手袋を取りに帰る→しばらく歩いて雪が降ってきたことに気付く→天気予報で午後に吹雪くと言っていたことを思い出す→傘を取りに帰る時間がない→結局遅刻→時間割に知らない教科がある→案の定、教科書を持ってきていない→体育で使う縄跳びも忘れた→憂鬱な学校生活→外は暴風雪→傘は使えなさそうなくらい吹雪いている→しんどい寒さの帰路→玄関の扉の前で、鍵を忘れたことに気付く→学校へただいま→教室で寂しく一人、提出期限を過ぎたワークを進める→更に強い猛吹雪→5時を過ぎる→覚悟を決めて帰宅→親はまだ帰ってきていない→玄関先でじっとこらえる→20分後、親が帰ってきてやっと家に入る→説教→精神が病んで、つい夜更かし→寝坊すr…
桁違いのしんどさを経験すれば、他の悪いことがマシに感じられるよ。