2日連続で面白くない。
飯を食いに行くために店を予約して車を走らせる。
丁度良い時間に着くように向かう。
途中片側二車線の道を通る。
左側がやや混雑、右側は空いてる。
だがこの道はこの先で左車線に合流だから右車線通ると左に入れなくて詰む。
譲り合いなんて皆無のマナー最悪な糞県だからな。
と言うわけで左車線を進んでると流れが止まる。
まあ混んでるしいつものことだと思っていたが今回は何かおかしい。
遠くに見える信号が青になってるのに進まない。
右車線の車だけがどんどん先に行く。
信号の先が渋滞してるのかと思ったが2回も信号変わって微動だにしないのは変だ。
おかしいと思って右車線に変更して先に進むと6台くらい先の先頭の車が動いてない。
『こいつのせいかよくそが!』
と思いながら店に向かう。
予約してた時間5分過ぎちまった。
時間は守るのかが俺の信条なのによ。
後になってあの車は何故あんなところで止まっていたのかと考える。
ハザードは点いてなかった。
後ろの車がクラクション鳴らしとけば良いと思ったが俺も無闇にならしたくないからまあ気持ちは分かる。
スマホでも見てて気付かなかったのか?
だとしたら死ねや。
何かの発作とかで運転中に意識を失ってたのか?
その可能性があるなら車止めて運転手の様子確認すれば良かったか?
もしそうなら俺は救急車呼んでただろうな。
俺は目の前で困ってる人間がいたら助けようとしちまう人間だからな。
だがその時の俺は店の先約があったんだ。
よってあの車の運転手がどうだっかなんて考えない方が良い。
もし発作とかだったらあの場にいた誰かが気付いて助けてたはずだ。
ただのバカなら死んでおけ。
俺に関係のない人間の安否なんて考えない方が良い。
ただのよそ見してたバカだって事にしておいた方が良いんだ。
店についたらついたで通された席のすぐ後ろの4人組がうぜえのなんの。
店に流れてる歌が変わる度に歌い出すわ『うひゃひゃひゃ』みたいなきしょい声でゲラゲラ笑い出すわでお前ら何がそんな面白いの?
つーか店も店だよな。
4人がけのテーブル席じゃなくて奥の6人くらい入れる個室に押し込んでおけば良いのに。
隣のグループが煩いんで席変えてくれって言えば良かったかな。
騒ぎたいなら俺のいないところでやってくれや。
こっちは1人でのんびり食いたいからピークより早めの時間に来てるのによ。
うざいな、まじうざい。
この感情も俺が生きてる証なんだろうな。
そしてまた死にたいを見つけたな。
もう何度目だ?
そろそろ死にたいは諦めろや。
俺を苛立たすな。
ある意味期待どおりか?
弱者に甘んじてたらなにも変わりゃしないってことの証明と俺の生きる糧になってはいるか。
全く美味しくもない糧だがな。
自分に関係のない人間なんてどうでもいいと思わなきゃ俺の精神がもたねえわ。
そういう生き方しか俺は出来ねえんだろうしな。