学生の頃、飲食バイトでミスした時、執拗に家に1人で謝罪に来るよう客のおじさんに迫られたことがある。
当時は社会経験もなく「私がミスしたのが悪かったし…」と思ってしまっていたんだけど、店長にそれを相談したら「絶対に行くな」と強く止められ、代わりに店長が行ってくれることになった。
その時もそのおじさんはとにかく私からの直接の謝罪を要求し続けていたらしく、責任を感じてやっぱり私が行くべきなんじゃ…?て思ったけど、店長が絶対に接触させてくれなかった。
私はその理由がピンとこなくてよく分からなかったんだけど、今考えると恐ろしい話だったと思う。
女子高生が1人でおじさんの家に謝罪に行くって、普通に考えてやばい。何が起きるか分かったもんじゃない。
そしてそのやばさを分かってなかった当時の自分も怖い。
あの時の店長は、店長と言ってもなりたてほやほやの、まだ24歳くらいの男性だった。
その危険性に気がついて、どれだけ私を出せと怒鳴られてもそれだけは応じられないと断固として拒否をしてくれていた。
今になって、もう自分では十分大人だと思っていた高校生大学生時代に、どれだけ周囲の大人によって守られていたのかを気がつくことが多い。
私も今度は下の子達を守ってあげられる大人にならなきゃなあ。
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