親に愛されている自信がない
父親も母親も悪くないんです。
虐待なんてされたこともないし
生んで損した、なんて言われてない
物も教養も与えられている
周りからは礼儀正しいと言われる
友達も他の人よりは多い自信もある
だから親は悪くないんです。
でも自信がない。
「可愛げのない子供でごめんなさい」
と謝ったこともあります。
母親を相当困らせてしまったと思います。小学校高学年の頃でした。
顔は不細工です。
コンプレックスでしかありません。
嘆いてもしょうがないことですが。
自分の事が嫌いでしょうがないです。
でもやはり我が身が可愛い。
本能でしょうか。
そんな自分の弱さが嫌いです。
こんな事を書いてる私も嫌いです。
悲劇のヒロイン気取りかと思います。
自分が気持ち悪いです。
こんな顔じゃなければ
こんな性格じゃなければ
親に申し訳なくて泣きそうになる時もあります。
ぐちゃぐちゃでわけわからないです。
誰か、道しるべを下さい。
名前のない小瓶
40217通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
自分の一番近くにいるのは自分なんだよ。それがいつも自分のことを駄目だ駄目だって責めてたら明るい気持ちになんてなれるわけないよ。
あと、愛って親だけから受け取るものじゃないと思う。
愛とか自信とか自分で自分の存在を認められることによって、初めて心の底から感じられるものなんじゃないかな。
名前のない小瓶
道しるべは、道路標識か、そんな名前の喫茶店でも探して
お茶でも飲んでください。(あるんだよ)
顔がどうこうは、多分枝葉だと思う。
あなたとクローン並みに同じ容姿の人がいても
あなたの今の物事の解釈と同じ解釈をするとは限らないし。
(書きながら、あたしも当てはめてみたわい)
あなたが思うであろう(憶測)
「親という人間の、理想とする子ども像」に
縛られているではないかなぁ?と思いました。
実際、こちらの憶測だけ、というわけでもなく
(きれいごとは書かぬよ)
そういう親御さんも、現実に存在はしていますが、
百歩譲ってそれであっても、
どっちもだめでしょ。
生身のその人を見ていない。
親だ子だ、と言う前に
絶望的なくらい、皆、性格気質違います。
親だからと言って、その面が未熟なままの人は
山ほどいます。
オカシな話ですが、子どものほうが、先にそこに気がついて
親の求める子ども像ではなく、自分と言う人間を
素直に生きる(心のままに)ことで
親のほうが、実は潜在的に抱えている自分の問題点に
気がついて、場合によっては、
子どもに引っ張られる形で
親御さんのこころも素直になっていったということもあります。
この話を書くと、
自分が変わることを選択することで、相手が変わるのね!という
結局は、相手を変える目的で動くという
本末転倒解釈をするひともいますが、
それは、結局は、なんもかわらん、というのと
同じことなので、誤解なきよう。
長く書きましたが、スムーズにいくことばかりではないけど
私のお返事とかそういうのは、全く関係なく
小瓶に吐露したことをきっかけに、
あなたが、なにか、自分の内側から拾えるものがあればいいな
と、心から思います。
ななしさん
でも「こんな顔」は親譲りですよ。つまりは自分で自分を認めるしか無いんじゃないのかな。
ななしさん
自分にとって何が大事かを見間違わなければ、いいと思う。子供のときは、外見とか頭の良さとか、そういったものでものを判断しがちだと思う。そして、人間は、人生においていつかどこかで悩み苦しむものだと思う。他の人にとっては大したことのようには見えないことでも、自分にとっては大問題だということはある。でも、それらのことで悩んでもいいと思う。自分のことだし、そのことは避けて通れないのだから、悩んで苦しんでいいと思う。死なないで生きていれば、時間が経ち、自分も成長して、そのようなことで悩まなくなるときがくる。普通は自分を受け入れるということをよく言うが、それも悩んで苦しんではじめてできることだと思う。
あなたに強制するという類のものではないという前提で、あなたの宗旨がゆるすという前提で、もしそれでも苦しいのならば、近くの観音のところに行って手を合わせるのもいいと思う。
ななしさん
道の分岐はあっても、道路標識は何処にも付いてない。
君の道は君自身で判断して進むしかないよ。
ななしさん
まずあなたに認識してもらいたいのは、あなたの人生が親のためでも周りの誰かのためでもなく、じぶんのためにあるということ。つまり、自分は自分自身の為に生きてるってこと。
そりゃあ、誰かの役に立てるのはとても充実したことだけど、万人にとっての絶対的な善の存在なんてあり得ないし、それを目指すっていうのも、個人的には傲慢だなって思います。
あなたが自分自身のために生きようという気持ちが起こったなら、次にあなたはどうなれば幸せになれるのか、じっくり考えてみてください。どんなあなたになりたいですか?どんなことに幸せを感じますか?
目標が定まったなら、到達するためにすべきことを考えて実行しましょ。
あなたはちゃんと自分の人生を楽しめる人だと思いますよ。
鬱々と過ごしても、朗らかに過ごしても、同じ一生なんですから。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。