人生って変わる。変わっていくものなんだなって実感した。
今が全てじゃない。
たとえば、
ちょっと前、家族が嫌いだった。私は愛されてないって思ってた。
でもそれは誤解だった。私は愛されてた。今は、幸せだ。
いつもいつも窮屈で、自分の人生なんてほとんど見えたものだと思ってた。
でもそれは違う。
人生はいかようにも変わる。変えられる。歩いていける足がある。欲しいものを掴む手がある。
だから、今に絶望してるなんて、なんてもったいないことだったんだろって思った。
ほんの少しのすれ違いで、誤解で、誰も悪くないのに駄目に見えているものもあるかもしれない。
途中で終わらせてたら、きっと一生気づけないままだった。
自分ばっかりダメなんてあるわけない。ずっとずっとつまらないなんて、決めつけたぶんだけ見つけるチャンスを逃す。
数年前なら考えられなかった今を生きている。これからだってどんどん変わっていくんだろう。だけど変わった先で苦しみを味わっても、もう立ち止まって絶望なんかしない。
だって人生には、無限の可能性があるんだから。
歩いていけるうちは、歩き続けていきたい。自分の意志で。
嘘くさいかもしれないけど、これ、ホント。
私たちって、けっこうすごい生きものなんだから。