ななしさん
必要とされない事を悲観的に思わなくて大丈夫です。
人間は生きてるだけでお互い迷惑。宮崎駿さんの言葉です。私はこの言葉で吹っ切る事ができました。必要とされる人間がいるのは稀です。
つらいとき、助けを求めるときは直接顔を合わせている時に伝えるべきです。わざわざ無機質な文字の羅列に思いを託して、反応に泣いて、塞ぎ込む必要こそありません。
死んだら私の事を一瞬でも気にとめてくれるんじゃないか。いや、そんな事は無く、葬式を終えればいつものように私抜きの平穏な日常が始まってゆくんだ。私の事など忘れ去られてしまう。結局どうにしろ同じ結末。それなら私は永遠に報われないのか。そんな風に嘆いていた時期が私にもありました。毎日なんで生きているのか分からなかったものの、ズルズル生き延びてきました。
生きていく中で、たくさんの試練が待ち受けます。それを乗り越えて、あるいは耐えてゆく中で、かけがえのないもの、自分の中に既に備わっていたものの存在に気づけるようになります。そしてこんな自分を支えてくれた周りの人達に対しての有り難みを感じる事が出来るようになりました。
今は自分を肯定出来なくてもいい。生きて下さい。生にも死にも向かえない八方塞がりの状況でも、明日生きる事をあきらめないでください。
こんな私も生きてこれました。1人じゃありません。人それぞれの孤独を持ち寄り、寄り添う生き方が出来るようになるよう、自分の孤独を大切にして生きていってください。
ご一読ありがとうございました。