一緒に通いたいって言ってくれた。
大学は惰性で県内で一番いいところを志望してた。
教科も足りてたし、
やりたいこともないから、
狙うならそこだろうと思って、
特に理由もなく狙ってた。
学力もだいぶ足りてないし
もちろんモチベーションなんかなかったから無理だろうなって思ってた。
でも、志望一緒で一緒に頑張ろうねって
言ってた子達が「一緒に通いたいなあ」って。
そんな理由で、ってなるかもしれないけど
わたしには十分すぎる。
遅いかもしれないけど、間に合わないかもしれないけど、一緒に通いたいと思ってしまった。
あの二人と、同じとこに通えたら、って。
初めて、今まで頑張らなかった自分を後悔した。
後悔なんて、自分の招いた結果なのは重々理解してたから意味がないことだと思ってた。
あの二人と、卒業してから同じとこ通ってって。できるならこれ以上のことはないな。
遅すぎた。けどできるところまで頑張りたいと思う。これを書き終わってからは1分1秒だって無駄にしない。
今日のことがいつか笑い話にできたらいいなあ